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#︎︎︎︎︎ すのーまん
#︎ ︎ふかあべ
# 本人様無関係
Abe - side . 💚
その後も 日記を 読み続けていると 、
俺の記憶からは 、 絶対に 消えることの無い
“ あの日 ” の日記があった 。
< ︎︎ふっかの日記 ︎︎>
2012 - 9⁄3
長期休暇 、 最終日 。
学校に 荷物を取りに行って 、先生にお礼を言った 。
最後に 阿部ちゃんに 会いたかった 。
会って 、付き合えなくてもいいから 、
好き って 伝えたかった 。
Abe - side . 💚
… 俺のこと 、好きだった
ってこと 、 ?
慌てて ふっかの 顔を 見詰めると 、
💜「 俺ら 両思い だったみたいですね 。 」( 微笑
💚「 、 ですね 」( 微笑
💜「 態々 読んでもらって すみません 。 」
💚「 こちらこそ 、 こんな 貴重な 日記 」
💚「 読ませて頂き ありがとう ございます 。 」
それから少し 、 沈黙が 続いた 。
💚💜「 あの 、 」
💜「 ああ 、 すみません 。 笑 」
💚「 すみません 。 どうぞ っ 、 笑 」
💜「 良いんですか 、 ? 笑 」
💚「 はい っ 、 」
💜「 昔に 、 戻ろうとは 言いませんが 、 」
💜「 また 、 仲良くさせて 貰えませんか 、? 」
💚「 もちろんです 、 」
💜「 ぁ 、 ありがとうございます 、! 」
💜「 じゃあ 、 まず 敬語 辞めません 、 ? 」
💚「 あっ 、 うん 。 辞めよう 。 笑 」
💜「 あとは … 」
💚「 、? 」
💜「 … 阿部 、 さん 、 」
💜「 いや 、 阿部 … ちゃん 。 」
💜「 阿部ちゃん 、! 」
💚「 んふ っ 、 はい 。 笑 」
ふっかが 、 また 、 俺を 渾名で 呼んでくれた 。
こんなにも 嬉しいこと 、
他には ない気がするくらい 幸せだった 。
💜「 何も言わずに 、転校しちゃって ごめん 」
💜「 言えなかった事 、 ずっと 後悔してた 。 」
💚「 当時は 寂しかったけど 、 仕方ないよ 。 」
💚「 ふっかの 優しい所 なんだもん 。 」
💜「 いや 、 でも 、 」
💚「 気にしないで 、 笑 」
💚「 今 こうして また 会えてるんだから 」
💚「 俺も ふっかの事 何も 気付けなくて … 、 」
💚「 ごめんなさい 。 」
💜「 阿部ちゃんは 謝らないで 、? 」
💜「 悪いのは 全部 … 」
💚「 ふっかは 何も悪くないよ ? 」
💜「 、 でも 」
💚「 どんなに 自分 責めても 、 」
💚「 昔は 変わんないんだよ っ 、? 」
💜「 そうだね 、 」
💚「 だから 自分を 責めるのは なし 、 ! 」
💚「 分かった 、? 」
💜「 うん 。 笑 」
仲直り 、 じゃないけど 、
距離が 縮まった気が した 。
完全に 昔みたいに とは 言えないけど 、
今の俺らなりに 仲良くしていけたら いいな 。
…
それから 結構 呑んで 、 色んな話をしていた 。
💜「 阿部ちゃんは 、 何で 教師に なったの ? 」
💚「 人に 教えるのが 好き だからかな 、 」
💚「 あとは … いや ちょっと 恥ずい 、 笑 」
💜「 ええ ? なによ 、? 笑 」
💜「 気になるじゃん 。 笑 」
💚「 んー 、 ふっかとの … 」
💚「 思い出の場所 だったから 、 かな 、 」
あー 、 言っちゃった 。
絶対 引かれちゃった 、 よね 。
💜「 本当に 、 ? 」
💜「 めっちゃ 嬉しいんだけど 。 笑」
💚「 えぇ 、 嬉しい 、? 笑 」
💜「 うん 。 めっちゃ 嬉しい 。 笑 」
💚「 それは 、 良かった 、 笑 」
💚「 ふっかは 、お仕事 何してるの ? 」
💜「 コンビニ 店員 。 」
💚「 なんか ふっからしいかも 。 笑 」
💜「 そう ? 笑 」
💚「 だって ふっかが 真面目なサラリーマン 」
💚「 とか 考えられないもん 、 笑 」
💜「 やっぱ 昔から 真面目では 無いのか 。 笑 」
💚「 やる時は やってたけど 、 ね … 笑 」
💜「 他は ヤンチャ してたんだ 、 ? 笑 」
💚「 そうだね 。 笑 」
💜「 はは っ 、 俺 馬鹿だな ー 、 笑 」
💚「 ふふ っ 、 笑 」
こんなにも 心から 楽しいって
思ったたのは 久々で 、 つい 飲み過ぎて しまった 。
💜「 阿部ちゃん 、 酔ってんじゃない ? 笑」
💚「 よってない ! 」
💜「 の割には 、 お顔 真っ赤よ ? 笑 」
💚「 ほんとだもん ーー 、 」
💜「 お会計 して来るから 、 待っててね 。 」
💚「 まだ のむぅ ー 、 」
💜「 今日は お終いね 〜 、 はい 準備して 。 」
飲み過ぎて あんまり 記憶は無いけど 、
昔と変わらず お兄ちゃん 気質の ふっか 。
やっぱり 、 かっこよくて 、 大好きだ 。
💜「 タクシー 呼んどいたよ 、 」
💚「 んー 、 ふっかも 乗るの 、 」
💜「 俺も ? … はいはい 、 笑 」
In 🚕
💜「 誘って良かった 。 」
💚「 ん 〜〜 、? 」
💜「 うんん 、 何でもないよ 。 」
👨🏻🦱 「 目的地 着きました 、 」
💜「 はい っ 、 」( 支払
💜「 阿部ちゃん 、 着いたよ 。 」
💚「 うん 、 ありがと ー 、 」( 車降
💜「 ありがとうございました 、 」( 車降
気付いたら 、 俺の住むアパートに 着いていた 。
💜「 お部屋 、 何階 ?? 」
💚「 二階 〜 、 」( 指差
💜「 階段 、 登れる ? 」
💚「 登れるもん 〜 、 」( ふらつき
💜「 おっと 、 」( 支
💚「 わっ 、 .. // 」
ふっか 、 かっこよすぎる … //
💜「 おんぶ してあげるから 、 乗って ? 」
💚「 大丈夫 、 // 」
だめ 、 もっと照れちゃう 、 //
💜「 転けたら 大変だかんね 、 ほら 。 」
💚「 ん ーー 、 // 」
ふっかの匂い .. すごく 落ち着く 、 //
落ち着け 、 おれ 、
深呼吸 、 深呼吸 ..
💚「 ふぅ 、 」
💜「 どしたの ? 」
💚「 えあ 、… なんでも ない 、 」
💜「 あー 、 俺 分かっちゃったわ 。 」
💜「 阿部ちゃんさ 、 」
💜「 俺に 照れてるんでしょ ? 」