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第一章:入学編2017年4月8日東京都新宿区の新宿女子高等学校の入学式が行われた。桜の風吹が地元に散っていく中、1人の女子高生が現れた。和島摛倫だった。内気でありながらDカップに対しコンプレックスを抱えて門の中へ入っていくのだった。
摛倫の心の声「女の子だけの学校に入学できてよかったぁ。でもこの胸切り落としたい…女子高だからって油断はできないよね…世間が言う女子特有の陰湿ないじめとか、あったら嫌だよね」と大きめのカーディガンで胸を隠し、前を開けて、バッグ(中には制汗シートや、前髪を直すためのヘアワックス、お守り代わりのリップが入っている)を斜めがけにして体育館へ向かうのだった。
体育館にて
新一年生たち全員が椅子に座りながら校長先生がスピーチをするのを聞くのだった。
校長先生が立て掛けのマイクの『ピィン』と言うハウリングの音とともに右手で取り出して声に出すのだった。
校長先生「えー新1年生の皆様、大変お集まりいただき誠にありがとうございます。ご入学おめでとうございます。初めての女子だけの高校に不慣れな部分もあり、大変なこともありますが、皆さんで切磋琢磨し合い、将来社会に貢献できるよう日々精進できるようにベストを尽くしましょう。私が大学を卒業して教員免許を取った後、一般社会の現場で働いた時に…サラリーマンとして働いた時どう感じたのか…それは自分とは違う価値観を持つ上司、先輩、同僚、後輩たちと出会い苦労致しました。新人時代に『会社の売り上げを向上させるためにはどうすればいいのかを考えなさい』と上の人に何度も叱られた経験が今でも覚えております。それで5年経って退職をして教員免許を活かして母校の高校で働くようになりました。私が校長に就任して採用項目に社会人経験3年以上ある先生を雇うと言う独自の方法を考えた結果、多くの先生方たち全員が社会人経験3年を経て、母校で働いています。
もちろんここの先生たち全員は母校の卒業生なのでわからなかったら私でも他の先生でも聞いていただければ大丈夫です。以上校長先生の話でした」
その長い話を聞き、全員「パチパチ」と拍手をするのだった。
女子生徒たちはヒソヒソこう呟き合うのだった。
女子生徒A「あの校長先生さ、話長いけどいい刺激もらったよね」
女子生徒B「ほんそれな!マジウケるんだけど!」
女子生徒C「もし先生にあったらどんな仕事したのか聞いてみようよ!」と
一方で、阿久津ツムギは高い身長のせいか周囲の視線を気にしながら猫背になり、こう思っていた。
ツムギの心の声「早く背中伸ばしたいな〜…猫背してるから余計に痛い…!教室行くなら一番後ろの席がいい」と
入学式を終えて摛倫とツムギたちの生徒は1年A組の教室へ行った。黒板の貼り紙に従って席に座るのだった。
もちろん摛倫とツムギは同じ最後列の隣り合わせの席だった。
摛倫は内気ながらも「初めまして。和島摛倫って言うの、よろしくね」とツムギに言った。
ツムギ「おっ..おう。阿久津ツムギ、よろしく。」と緊張し過ぎて顔を赤くし、目を合わせられず少し素っ気ない素振りを見せるのだった。
ツムギの心の声「巨乳だからアイツは胸に自信持ってそうだと思ってたけど、違ったみたいで戸惑うな。アタイも高い身長のせいで大変だったな〜」と
ツムギの回想シーン(2014年。新宿第二中学校の教室掃除にて
生徒A『ツムギって175cmあるの?!だから棚の高い物も取れるんだ?!」
ツムギ(当時13歳。175cm)『っうん…』
生徒B『でも背が高いって羨ましいなぁ!!バレーとかバスケ出来そうなイメージなんだけどなぁ!!』と無神経な発言をしていた。
ツムギの心の声『アタイ運動なんてできっかよ…身体だって重てぇしよ…そもそも背が高いからって運動できるなんて決めつけんなよ..
しかも何が男前だよ…アタイだって可愛い服着てみたいしファッションだって大好きだしな..』と悩んでいた。)
ツムギの回想シーン2(2014年。
ツムギ(当時13歳。175cm)が前の席へ座って授業をする時。
後ろの席にいる生徒A『悪いんだけど、ツムギちょっと頭を下に下げてくれない?ちょっと見えないんだよね?」
ツムギ『っうん…』と椅子の背もたれに寄りかかって背中を曲げるように座るしかなかった。
生徒A『ありがとうツムギっ!これならよく見えるかも!』
#近未来
鳳蓮荘
1,320
スユキ
340
ツムギの心の声『辛過ぎ…こんなんじゃ授業退屈過ぎだろ?後ろの席に座るしかねぇぜ本当によ〜天井にもぶつかるしよー』とコンプレックスを抱えるのだった。)
摛倫の心の声「阿久津ツムギって言うのか…」
摛倫の回想シーン
(2014年。場所は東京新宿区。
新宿第一中学校にて
放課後、摛倫(当時13歳。152cm)に絡むようになった2人だった。
ヴィクトリア(当時13歳。180cm)『オーッホッホッホッホ!!1年2組の和島摛凛かしら?』
全美(当時13歳。180cm)『オーッホッホッホッホ!!こんな大きなチェストを持っててよく友達多く話しかけられるわね?』
摛倫「やめてくれる?なりたくてこんなの持ってるんじゃないから!」
全美とヴィクトリア『私たち手術を受けるの!!アンタのカップよりさらにデカくなって完璧な女になってみせるわ!!私たちは身長180cmあるけどアンタを見てると無意識に絡みたくなってきたの!!』
摛倫『やめた方がいいよ。知ってるでしょ?!私が他の男子たちからチラチラ見てきてマジキモいと思ったし肩だって凝るって本当にわかって言ってるの?!しかも重いメロンを4個分背負ってるようなものなんだよ?
それを知らないで手術を受けるなんて無茶だよ?』
全美『アンタみたいな陰キャに言われる筋合いはないわね。』
ヴィクトリア『私たち2人はチヤホヤされてるから』)
ここで回想シーンを終わります。引き続き第二章をお楽しみください。
コメント
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んー、第2話読んだよ!女子高入学式から始まる感じ、新生活の空気感がすごく伝わってきたわ。 まず摛倫の胸コンプレックスとツムギの高身長コンプレックス、二人とも「自分じゃどうにもできない身体の特徴」に悩んでるところがリアルで刺さった。特にツムギの回想シーンで「背が高いから運動できるって決めつけんな」って心の中での叫び、わかるわかるってなった。 そして最後列で隣同士になった二人、今後の関係性どうなっていくのか気になる!続き楽しみにしてる🔥