コメント
1件
ヴッ…… 最高です:( ;´ཫ`;):
連投失礼しましょう。
nmmnなので、ルールを存じ上げない方は回れ右です!
ssだよ!!
糖度高めだよ!!!!!
解釈違いキャラ崩壊はまじで地雷になりうるから注意だよ!!!!!!
無理そうなら自衛一番!!
でもモンなし好きな人とは巡り合えたらな、、、
『日本人はすぐ”可愛い”って言うよネ。』
過去の自分の言葉がふと頭をよぎる。
と、言うのも、たった今恋人に同じようなことを言われたからであって。
「mondoってすぐ可愛いって言うよね、なんか軽くない?言葉がさ~。」
言葉だけ聞いたなら機嫌を損ねたように思えるけど、こちらと全く合わない視線と、赤く染まった耳がそうではないことを雄弁に伝えてくれている。
カナエは、本当に怒っている時に は真っ直ぐこちらを見据えて、静かに話す。
いつもよりトーンの低い声は好きだけど、それと同時にあまり聞きたいと思えない声でもある。
“元気でね”
そう残した声が蘇って、側にいるカナエが何処かへ行ってしまいそうな気がして、咄嗟に肩を抱いた。
「わっ、……きっ、急になッ………んぅ、」
蒼灰色の瞳と視線が交わって、存在ごと繋ぎ止めるように強く抱き締め、口を重ねる。
距離がぐんと近くなって、お互いの境界線が曖昧になるのを感じながら触れ合う。
お菓子みたいに甘い唾液の音が、溢れる吐息に紛れて鼓膜を揺らした。
もんど、もんど、と自分を呼ぶ声が聞こえてきそうな瞳は見事にとろけ、自分だけを写していた。
つぅ、と優しく背をなぞり、腰を撫で。
可愛らしく反応するカナエで遊んでいたつもりが、無意識のうちに押し倒していたらしい。
ソファには淡い色の髪が広がり、とろとろの顔は唾液と涙で濡れ、色の白い肌はすっかり上気して赤く染まっていた。
「りんご飴みたイ。かわいい。」
腕の中に閉じ込めたまま、見下ろしながら言えば、「あ、また言った。」と言わんばかりの不満げな顔がこちらを睨み付ける。
「別に適当言ってる訳じゃないヨ?
カナエは、かわいい。
そうじゃない所探すノ難しい位かわいい。」
へ、とすっとんきょうな声が聞こえるのも構わずに続ける。
「髪の色綺麗ダよね。凄くかわいい」
「瞳も青色でかわいい」
「いつも優しいカナエだけど、二人きりの時はチョットわがままになるのかわいい。」
「誉められるノ、あんまり得意じゃなイでしょ?照れてるのかわいい、」
「赤くなってルのバレるの恥ずかしいの?フフフ、かわいいネ?」
「かわいい、かわいいネ。カナエ、かわいい。」
「も、もぉっ、いい、」
「まだまだあるヨ?」
「もうッ、いいって………ッ」
顔を隠したがるので両手は押さえつけて、地面と縫い付ける。
無意識かは分からないけど、カナエの方から指を絡めたがっていて、果てには恋人繋ぎ、っていうヤツになった。
自分の下で、赤くなりつつも抵抗することなく受け入れてくれるのが嬉しくて、もう一度唇を合わせた。
「も、、、どッ、……なッが、い、」
息を絶え絶えな様子を近くで見下ろしながら言う。
「かなかな、 かわいいネ」
きっとおんなじ気持ちなんだろね。