テラーノベル
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今作は🧡くんが喫煙者として設定されています。
苦手な方や不快に思われる方は引き返しをお願いします🙇🏻♀️
〜 START 〜
───────────────
女子生徒 )ラウールくん!!♡
🤍 )ん?なーに、どしたの?
女子生徒 )こ、これ!//
手の中には一つの手紙とチョコレート 。
🤍 )ありがとう
柔らかい笑顔でそう言う 。
でも、受け取らなかった 。
🤍 )嬉しいけど、ごめんね
優しく、キッパリと断った 。
俺は比較的モテた 。
バレンタインには何個もチョコを貰ってたし、告白も何回もされた 。
だけど、はっきり好きだと言える人には出会ったことがない 。
可愛いと噂される子にも何も感じなかった 。
だから、俺は男性が好きなのかと思うことさえあった 。
でも親友にもそういう感情を抱いたことが無かったし、今まで出会った男の中で明確な好意を示したことも無い 。
単純に好きな女性がいないだけ ──
──────────────────
─── お昼
🖤 )ラウールいる?
🤍 )あ!めめ〜!
お昼になると目黒が迎えに来る 。
毎日騒がしいメンバーとお昼を食べて、午後の授業を始める 。
だが、今日は何だかそういう気分じゃなかった。
🖤 )お昼行こう ──
🤍 )ごめんめめ!今日は一人で食べていい、?
🖤 )いいけど…どした?
🤍 )今日は一人で食べたい気分なの! 笑
少し寂しそうな顔をした目黒 。
申し訳ないけど、「いいよ」と言ってくれた。
目黒の誘いを断り、屋上へと足を進めた 。
───────────────
がちゃッ、
柔らかい風が頬を撫でて過ぎ去っていく 。
晴天の今日は屋上で食べるには絶好の日だった。
🤍 )今日は特等席かな
自分の住む街が一望できる場所 。
俺の中の特等席 。
澄んだ空気が街を鮮やかに染めていく 。
その中で、ちっぽけな俺は食べ物をまた一つ口へと運んだ 。
🤍 )綺麗だなぁ…
久々の美しいこの景色に浸っていると、どこからか似合わない香りが鼻を掠めた 。
🤍 )なに…この匂い…
周りを見渡しても匂いの元は無い 。
だが、どんどんと濃くなっていく 。
🤍 )どこ…、
後ろを振り返ったとき ──
🧡 )………
🤍 )あれ、あの子って…
少し茶髪の髪を揺らした男子生徒が遠くを見つめている 。
彼は同じクラスでいつも端で本を読んでたような、優等生という感じだった 。
名前は確か向井康二 。
🤍( なんであんなところに… )
ジッと見ていると向井は片手に何かを挟んで口へ持っていった 。
🤍 )えッ……あれ…
向井の綺麗な指にはそぐわない “タバコ” があった 。
🧡 )…ふぅ〜…、
口から出た煙は空気と混ざり、やがて消えていく。
残るのは、匂いだけ 。
いつもの雰囲気とは一変、その姿は一匹狼のようだった 。
🤍 )………
釘付けになるように見つめる 。
すると向井は気づいたのか、こちらを振り返った。
🧡 )あ、バレてもうた 笑
口角を少し上げて目を細めた向井 。
その時、時間が止まったように彼から目が離せなかった ──
To Be Continued →
めい
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#らうこじ
めい
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コメント
3件
らうこじきたーーー!!!!🤍🧡✨ じーこ、最初はヤンキー系かと思ったら…… 最後の「バレてもうた」で、 一気に優しくて可愛いキャラが連想されたんだが!?🥹💕♡♡ このギャップ、たまらんです……🤦♀️🫶 ここから二人がどうなっていくのか、 めちゃくちゃ楽しみです❣️❣️
りゅずさん、第1話読ませていただきました! 冒頭の「タバコの描写があります」という一文から、読者への配慮が感じられて好印象でした。主人公・ラウールくんがモテるのに心が動かないもどかしさ、屋上で見つけた特等席、そこで出会った同級生・向井くんのギャップ…短い中に惹かれ合うきっかけがぎゅっと詰まっていて、すごくドキドキしました。 特に「あ、バレてもうた」の口調と口角を上げる仕草に、彼の雰囲気が一瞬で変わって、時間が止まったように見えたラウールくんの気持ちが伝わってきました。続きがすごく気になります!