テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
72
126
はーと500、ありがとうございます!!
本編へどーぞっ、!!
私立虹色中高一貫高等部。
そこには、中学生の時から通っている。
中受をして、偏差値が結構高いところに合格した。
その中学生も、もう終わり、
私は高等部へと進学した。
「では、出席を取る。」
そう先生が声を上げ、名前を呼ばれた生徒は返事をする。
「蒼崎tg。」
「はいっ!!」
「黄瀬ak。」
「…はい。」
私が返事をすると、周りがザワザワとうるさくなる。
「ak、ってあの女神の!?」
「首席の方よね、」
「やべー、可愛い…っ、!」
「話しかけにいこーかな、」
まあ、そうよね。
私は優等生を演じているし、学年で首席だから。
…でも女神はいつできたあだ名なの、。
でも、次の人の名前を呼ばれた瞬間、
再びザワザワと声が大きくなる。
「翡翠pr。」
「はい、。」
pr、って…。
「pr、ってあの、イケメンすぎる俳優の!?」
「同級生、ってこと!?」
「友達になりたいわ〜、」
俳優、の…。
何で、そんな人がここに、、。
高校生初の、授業が終わり、下校時間となった。
そのとき、ふと後ろから声が聞こえる。
「ぁぁあ、あのッ!!」
確かこの子は…。
「ぁ、蒼崎tgです!!」
「蒼崎さん、ね。どうかしたんですか?」
「わ、私と、、友だちになって下さい!!」
そういい、彼女は右手を差し出す。
…何してんだ、この子。
いや、付き合って下さい、っていう告白じゃないんだし…。
面白いな、この子。
「全然、いいですよ。」
「ぇ、!!? 本当ですか、!!?」
彼女はたいせいを整えて、私の近くまで寄ってくる。
まさか自分がOKされると思っていなかったのか、私が想像していた何倍よりも、喜んでいるように見えた。
「ぇ、じゃ、じゃあッ、…。」
「タメで、akって呼んでいいですか、!?」
「べ、別にいいけれど…。」
展開が早すぎる。
というか、彼女は距離感がバグっている気がする。
いや、流石に失礼か…。
「んふふ〜、やったぁー!!!」
彼女が兎のようにぴょんぴょん、と飛びながら、
本当に嬉しかったんだな、というのが伝わってくる。
そして、飛ぶのをやめ、彼女が私にもタメで、呼び方を変えるように促してきた。
「じゃ、じゃあ…、tg ちゃん、で…。」
「んふふふふ、」
ものすごく、嬉しそうな彼女だった。
口には出さないけれど、少しだけ。
ほんの少しだけ。
あそこで戸惑ったのが、
私の本心だったのではないかと、
焦る私がいた。
そして、次の日。
私が登校すると、真っ先に声をかけてきてくれたのが、蒼崎..、じゃなくてtg ちゃんだ。
「おはよっ、おはよっ、!!今日はね_」
彼女と他愛のない話をしたあと、
今日やる、彼女から聞いた内容を思い出す。
「じゃあ、このクラスのリーダー的存在である、学級委員から決めていくぞ。」
委員会決め。
委員会は、誰がやりたいとかやりたくないとか関係なく、抽選と先生の意見、最悪、その人の親が決める。
所謂、推薦型。
それが今日行われる代表的な授業の一つ。
多分、それ以外は決めない。
抽選を行い、抽選の結果が発表される。
「抽選の結果、akさんになった。」
「やっぱりね〜!!!」
「akさんで、最適だもんね!!」
「クラスまとめてくれるんだろ?」
「最高じゃねぇか!!!」
そんな声が、クラスでかき消される。
私が良いと言ってなくとも、結果を変えられないのだから、仕方がない。
「それで、もう1人の学級委員はな、、。」
「…、 prになった。」
「…、え!!?」
周りがザワザワと話している中、当のprさんが、先生に何かを言った。
「おれ、やめてって言いましたよね?」
「色々、忙しいからそれできないし…。」
流石人気俳優。
言い訳もそうだけど、相手の心配をしている点が優秀。
でも私からしたら、そんなん言って、
『やらない』
なんて、宣言すんな、って感じ。
「先生もそうしたかったんだが…、」
「君のお母さん、がね…。」
「かあ、さん…、かよ。」
彼のお母さん、の仕業だったらしい。
彼のお母さんが誰なのか、クラスメイト的にも、世界的にも、誰にでも。
知られていないことだから、何も言わないけれど、
世界的にすっっっごい人らしい。
委員会決めが決まり、prさんが気まずそうにこちらに近づいてきた。
多分、この言葉を求めているであろう彼に、
私がこの言葉を差し出す。
優等生としての、私が。
色々な、イヤな感情を隠した私が。
言ってあげる。
本当は4ぬほど、言いたくないけれど。
「翡翠さん、でしたよね。」
微笑みながら、声をかける。
「お仕事のこと、気にしないでくださいね。」
「私、結構色々と物事を終わらせるのが得意なので!!!」
「…、任せちゃってください!!」
すると、彼は安心したようにこちらを見つめ、
ありがとう、と一言だけ言ってどこかへ消えた。
〜
next ♡ 500&💬4
コメント
9件
最高すぎた!!✨ akさんが自分のことを偽ってるのが辛い、🥲 続きまってるー!!
世界観とか、書き方とかすごく好きです! 続き楽しみにしてます!
めっちゃ好きなんだが、、