コメント
1件
なんでこんな泣けるのかしら?w 小説のセンスめっちゃあるやん!!
蓮華を病院に送ったあと、俺は何もする気になれず家に帰り、眠りについた。
『……』
俺は久しぶりに夢を見た気がする。それも、とても懐かしく聞いたことのある、優しい明るい声だった。
「冬弥!!」
「何?」
「私ね、絶対に決めてることがあるの!」
「決めてること?」
「そう!」
「それはねぇ~」
「なんだよ笑」
「冬弥とずっと一緒にいて、タヒぬ時も一緒にタヒぬの!」
「ヤンデレか!w 怖ぇよw」
「えぇ~でも、いいでしょ?」
「ま、まあ?」
「何その疑問形~」
「だって、まだ一緒って決まったわけじゃねぇだろ?」
「何言ってんのさ~」
「私たちはずっとずーっと一緒だよ!」
「なんでそういい切れるんだよ」
「だって!わかるもん」
「こんなに仲良くて、明るくて毎日笑いあってるカップル他にいないよ!」
「喧嘩もすんじゃねぇか」
「だとしても!すぐ仲直りするじゃん!」
「まぁ~そうだけど~」
「何~?私といるのそんなに嫌なの?」
「いや、全くもって」
「ならいいじゃん!」
「告白!冬弥からしてよ!」
「当たり前だろw」
「私、ずっと待ってるからね!ニコッ」
「おう!」
「…………泣」
「蓮華……泣」
「俺とずっと一緒にいるんじゃなかったのかよ泣」
「俺と、、、一緒に、、、ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
俺はずっと泣き続けた。泣き止んだ頃には夜が明けようとしていた。
𝒏𝒆𝒙𝒕↪♡50