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【第1章】ー僕のいない世界はー
僕は今日、自〇をした。
14階建てのマンションから飛び降りた。
もちろん即タヒだった。
本当は学校の屋上から
飛び降りようと思ったが、
確実にタヒねるというわけじゃなかったので
14階建てのマンションから飛び降りた。
僕はこの世界に居なくてもいいと思ったから
というよりタヒねって言われ続けてきたから
もう我慢の限界だ。
早くタヒんでしまおうって思って
僕は今日、タヒんだ…………はずだった。
僕は生きてた。完全に即タヒだったのに、
景色が見える。しかも動ける。
あーなんというか僕は「生きてる」
というより、幽霊になったみたいだ。
そんな夢みたいなこと信じられなかったが
壁に手を当てたらすり抜けるし
僕のことは他の人には
見えていないようだったし信じ難い現実だ。
……To be continued