太宰「誰だい?」
?「僕です」
芥川「芥川です、太宰さん」
中也「どうした?」
芥川「ボスからで、薬を渡しに」
中也「あ、すまねぇ」
一気に場が凍りついた
敦君「えっとぉ」
場の雰囲気を変えようと喋る
芥川「きさま!何故ここに!」
敦君「お前こそなんだよ!別にいてもいいだろ」
喧嘩が始まり、場が収まる
中原は1人
懐かしそうに見て
太宰は1人
あの頃に……と思っていた
気づけば昼だ
社長「済まない長居してしまった」
中也「いやいいんだ」
社長「では済まない」
『ではー!』バタン
中也「嵐みたいだったなw」
中也「ん、そういやぁ」
ガサゴソ
太宰「ん?何してんの?」
中也「薬さがして…」あった
太宰「何の薬ー? 」
中也「睡眠薬だ…」
太宰「ふぇ!?」
中也「寝れねぇから貰ってんだ」
太宰「ふーん」
中也「てかてめぇパソコンとってくんねぇか?」
太宰「ん?良いけど」
カタカタカタカタカタカタ
太宰「仕事始めてしまったァ……」(´Д`)ハァ…
中也「どうかした?」
太宰「ぎゅ!」
中也「!?」
太宰「構ってよぉぉ……///」
中也「……///」
中也「分かった……///」
(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー♡
中也「これで満足か……」
太宰「うん!」
中也(ビビったァァァ///)
そう彼……中也は太宰のことを密かに好きなのだ
だがその事は言わないと決めていた
沈黙が続く中
太宰は思い詰めた顔をしてた
中也「どした?」
太宰「……私が……」
太宰「私はまた何にもしてやれない……」
太宰「織田作の時だって……!」
太宰「見て失った……」
中也「……大丈夫……」
太宰「でもっ!」
中也「俺はな少し先に逝くだけだ」
中也「くれぐれも死ぬなよ?」
太宰「嫌だっ……嫌だよぉっ」ポロポロ
太宰「置いてかないでよぉ 」
太宰「私を1人にしないでっ!」ポロポロ
中也「すまねぇな……」
太宰「謝らないで」ポロポロ
2人で静かな部屋で
泣きながら話して……気づけば朝で
泣いたから目が痛い
そんなこんなで
過ごし……
いよいよ明日には
中也が消えてしまう
昼から夜にたくさんの人が来た
悲しみ……
悔み
涙をこらえる者もいた
夜中
中也「……」チラッ
何故か太宰が部屋から出てこない
中也「最後に1番会いたいのに……」
そう言って太宰の部屋に入る
太宰「ちゅ、や 」
中也「大丈夫か?」
太宰「話しかけないでよっ……」
太宰「離れがたくなるじゃないか……」
中也「でも俺が最後に会いたいのはてめぇだけだ」
太宰「ううっ……ねぇお願い死なないでよ」
中也「死にたかねぇよ……」
太宰「私……」
太宰「君を撃てない」
中也「だろぉなぁ……」
中也「でもてめぇに殺されてぇんだ」
中也「俺という存在を認めてくれたてめぇに」
太宰「嫌だっ!ねぇ消えないでよ……」
中也「無理だなぁ……」
夜を過ごしたふたりは明日が
来て欲しくないと願った
そして日はすぎ
中也は覚悟を決めた……
コメント
2件
中也ぁぁぁぁあ!!いやぁぁぁぁあ!!!!!! (↑うるさくてすみません💦) はい、見事にボロ泣きですよ!(泣) ゆいさん、、ほんっっっと好き!!!✨ ○ねる!!!☆(泣)(←○ぬな?!!!) ありがとうございます!!ポロ(:´▽`:)ポロ…