被害者A「やめてくれー!!!!!!」
アラスター「うるさいな。」
被害者A「何でもする!!!!助け…!?」
アラスター「!?なんだこれ…触手?」
シャット「そう。触手あなたの魔法と同じ」
アラスター「…あなたが地獄の悪魔なら私も地獄の悪魔なのか?」
シャット「えぇ…あなたは…いや、話さない方がいいかな」
アラスター「なぜ?」
シャット「ふざけた計画を企んで…」
アラスター「ふざけな計画?この私が?ないね」
シャット「…そう。話を変えるけど触手見ても何も思わないの?」
アラスター「いや、驚いたよ。これ生きてるの?」
シャット「私の意思で動かしてる」
アラスター「他に魔法とやらは無いのかい?」
シャット「……」
召喚魔法でラジオを出す
アラスター「え!?これ本物か?」
シャット「……」
地獄の頃
アラスター「ところでシャル。君の魔法でラジオは作れないの?」
シャット「んー。作れるとは思いますよ。」
アラスター「そうなの?1回作ってくれませんか?」
シャット「できるか分かりませんよ。」
アラスター「いや、召喚魔法とやらでやってください。その方が早いでしょ?」
シャット「私の改造魔法の見せ場が…」
召喚魔法でラジオを出す
アラスター「え!?本当にだせるんですか!?」
シャット「本物以外召喚できませんよ。」
アラスター「すごいですね!シャル。これからは本当にあなたにだけ頼りますよ。」
シャット「嘘つけ」
現在
シャット「……」
アラスター「すごい!本物だ!」
シャット「…アラスター」
アラスター「ん?」
シャット「…私あだ名があるんですけど…シャルって呼んでみてくれませんか?」
アラスター「…どうしたの?口調変わって。シャルって呼べばいいの?いいよ。そう呼ぶ」
雨が降ってきた
アラスター「ん、雨降ってきた。」
触手で雨を防ぐ
アラスター「あ!ありがとう!シャル…?」
シャット「…涙」
アラスター「…泣いているのかい?」
シャット「いえ、雨です。」
アラスター「…顔見えないよ」
シャット「大丈夫です。」
アラスター「ならいいけど。地獄で私は何かあったのかい?」
シャット「…あなたじゃない」
アラスター「…?」
シャット「私は地獄で死んだ。」