テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
第7章文化祭
文化祭当日。
校内はたくさんの生徒で賑わっていた。
ふうかのクラスの喫茶店も大盛況だった。
「ふうか!」
「はい!」
忙しく働いているふうかを、ベリアンは少し離れたところから見ていた。
そこへ一人の男子生徒がやって来る。
「ふうか、文化祭終わったら一緒に回らない?」
「え?」
「見たいところがあるんだけど」
ふうかが返事をする前に、ベリアンが近づいてきた。
「ふうかさん」
「ベリアン先輩!」
「少しよろしいでしょうか?」
「はい!」
ベリアンは微笑んでいる。
けれど、どこかいつもより真剣な表情だった。
「文化祭が終わったら……私と一緒に校内を回りませんか?」
「先輩と?」
「はい」
ふうかは嬉しそうに笑った。
「行きたいです!」
その返事を聞いた瞬間。
ベリアンの表情が柔らかくなる。
「ありがとうございます」
87
155
コメント
1件
ベリアン先輩〜〜!!!✨😭 他の男子がふうかを誘いに来た瞬間に颯爽と現れて、「私と一緒に校内を回りませんか?」って…もうズルすぎるでしょ、そのタイミング!!笑 しかも「行きたいです!」って元気よく返したふうかの笑顔、目に浮かぶ〜💕 真剣な表情からの「ありがとうございます」の柔らかさ、尊すぎて倒れるかと思った…!ふたりの距離、確実に縮まってるね…!次の話が待ちきれないよ😭🎀