初めまして!初めて書いたので、脱字誤字が多いかもですが心の目で見て下さい!
それではどうぞ!!!
・・・
⚠︎注意⚠︎
・ランドト
・付き合ってる
・設定ぐちゃぐちゃかも….
・ドット君病んでる
これは仮面を被って生きてきたある人の話__
仮面ソーダって知っていますか?それを一つ飲めば、自分の嫌いな感情に、蓋が出来るのです。意識しなくても勝手にその感情に蓋をされるので、どうしてもどうしても蓋をしたい感情をお持ちの方は是非1つ買ってみませんか?1つにつき20時間その感情に蓋をすることが出来ます。是非買ってみて下さい。
ゴクっと1人の男の人が飲み物を飲んでいた
その男は悲しそうな、嬉しそうな何時とも言え無い顔をして飲み物を飲んでいた。
時間は午前2時、人が起きるにはまだ早いと言える時間だった。その男は飲み物を飲み切ると隠すように、同じ部屋の男を起こさない様にそっと捨てていた。
その男の名はドット・バレットと言う
ドットは、飲み物を隠す様に捨てると同じ部屋の男であり、恋人のランス・クラウンを起こさない様に軽く歯磨きをしてベットに戻った。
ドットside
小さい頃、俺はイジメられてた。
外に出たのなら戻ってきた時には既にボロボロだった。骨を折った事だってあった、傷口を縫わなくてはいけない様なギズも、気絶も
なんなら死にかけたことなんて何十回も何百回もある。
その結果人と関わるのが怖くなった……
中学生だった時、何故行ったのかは覚えてないけど購買に行った時の事だった。一つのソーダが目に入った。
ー仮面ソーダー
俺は中学校の廊下で女子達が話していた話を思い出した。
『ねぇねぇ、仮面ソーダって知ってる?』
『なぁに?それ?』
『最近、流行ってる飲み物でね隠したい感情を無意識に隠せるんだって!』
『すご〜い…でも、あんまり使う事無さそw』
『言えてるw』
『『あはは』』
その話を思い出した俺は1つ買ってみたどうせそんなこと出来ないと思いながら……….
でも、違った
それを飲んだ結果、俺は恐怖と言う感情が無くなった。俺は思った。
(本当だったんだ‼︎)
恐怖と言う感情が無くなり俺は、イジメようとした奴を全員ボコった。その日から俺は、そのソーダを毎日飲んだ。毎日毎日その結果
敵を増やす事もあったが、この魔法学校で、友達が出来た。
マッシュ・フィン・レモンちゃん
ランスと言う恋人も出来た。
ランスは、俺に告白する時に言っていた。
「ドット、俺はお前の何事にも怯えず、相手に立ち向かう所や….」と言っていた。その後は
驚きすぎて忘れてしまった。
そして俺は思った。
もし、恐怖と言う感情を持って色んな事に怯えてしまったら?そしたら….
ワカレル?
嫌だ嫌だ嫌だせっかく告白してくれたのに、せっかく付き合えたのに嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
飲まなちゃ飲まなちゃ飲まなちゃ
カチ カチ カチ
あっそろそろヤバいかも….
そうしてドットは布団の中に入った。
その数分後、ランスが起きタイミングを見てドットがさっきまで寝てました風に起きいつも通りの日常が始まったかと思った
あの事さえ…….無ければ…….。
ランスside
今日は何故か早くに目を覚ましてしまった。
まだ時間的にも余裕があるから寝たフリをして、ドットを眺めていようと思った。ドットの寝顔はとっても可愛い、これを見れるのは同居人のいや彼氏の特権だと思う。
もし他のやっぱが見ようもんなら、⚪︎す。
絶対⚪︎す。
と考えてつつ俺は、ドットの寝顔を見ようと寝返りっぽくドットの方へ体を向けると其処にはドットの姿は無く、ベッドしか無かった
。俺は焦った。(ドットは何処へ….)
と考えてるとドットがキッチンから出て来た
何かの飲み物を片手に持って来ていた。
数分だっただろうか、その飲み物を一気に飲み干すとまたキッチンへと行って戻って、歯を磨いているのだろうか?歯磨きをしている音が聞こえた。その音が無くなるとドットが戻って来て布団の中に入っていった。
ドットが、布団に入ると同時に俺の目覚まし時計が鳴った。俺は不思議に思いつつ布団から出た。するとドットも布団から出て来て
「はよー」
とさっきまで寝ていたかのような声で挨拶をしてきた。
ドットside
びっくりした。ランスと共に朝食を取っていると
「ドット、お前今日は早く起きたのか?」
と、言って来たからだ。
俺は「え?起きてないけど?」と言ってその話は終わった。
(大丈夫、大丈夫、バレてない、バレてない)
と心の中で呟いた。
恐怖が無くても緊張と焦りは残っているのだから落ち着かせるように心の中で呟いた。
ランスside
おかしい。俺は寝ぼけていた訳では無いから見間違える訳は無い。だからドットは嘘をついていると考えた。しかしドットを問いただす事は出来なかった。何故なら”何故そんなことをするのか”分からなかったからだ。
俺は本を読んでいるかのように本の方に視線を向け、考えているとドットが
「俺ちょっと買い物行ってくるわ!」
と言って出かける準備をしていた。
「何を買いに行くんだ?」
と聞くと
「文房具とか茶菓子とか買ってくる予定!」
と言って言ってしまった。
俺は疑問に思った。
何故ならこう言う時は毎回『お前も来るか?』
と聞かれ毎回俺も行くからだ。
考えていると一つの考えが出て来た。
アノ飲み物を買いに行った?
と考え付いた。
アノ飲み物はなんだ?と言う疑問も添えて、
アノ飲み物の正体を知りたくなった俺は気づいた時には体が動いてた。
俺はキッチンに移動していた。そしてキッチンと言うキッチンを隅々まで探した。
そして、一つの飲み物の空瓶を見つけた。
__仮面ソーダ___
仮面ソーダ、聞いた事があった。
何かの感情を隠したい人が飲むもので、飲むと20時間その感情に無意識に蓋ができると言うものらしい。俺は中学生の時、廊下で聞いて『バカバカしい』としか思っていなかった
。
それにしても何故これを彼奴が持っているのかが分からなかった。
とりあえず俺は、空瓶を元の位置に戻し
さっきと同じように椅子に座った。
ドットは何かを隠してる。
彼氏である俺にも教えたく無いような秘密を持っている……。そう考えた途端腹が立って来た。
俺はドットの事であれば何でも知ってると思っていた。けど、違った。
俺はドットの全てを知っているんだと優越感に浸っていた。マッシュやフィン、レモンも知らないような事も知っていた。ドットとキスする時のキス顔・声、夜のアレをする時の顔・仕草・声、嘘をつく時の顔・仕草・声、全部知っている。俺は嬉しかった。友達は元より家族にも見せない様な、声・仕草・顔、ドットは俺の物だと分かるからだ。
でも今回の事でその優越感が無くなった。
俺は思った。
何としてもドットからこの秘密を全て言ってもらう。そして今度こそドットは俺の物という事実を掴む…….と
そして俺の行動は始まったのだ
ドットside
あの質問から数日経ったある日俺は焦っていた。何故なら仮面ソーダが無くなっていたからだ。
「お前、いい加減嘘を付くのを辞めたらどうだ?」
「は?」
話しかけて来たランスは仮面ソーダを手に持ち話しかけて来た。
「おい、聞いてるのか?」
「…….。」
「心当たりがあるからびっくりしてる様だな」
「は、はぁ〜?な、何ってるんだよ?」
「左上」
「は?なにi「お前は嘘をつく時に身左上を見る。」
「は?だからn「足に落ち着きが無くなってる。他にも手を後ろに隠して居るし、他にも…「分かった!分かったから、あ。」
「やはりな」
「……….。」
「話してもらおうじゃ無i「……..いだろ」
「は?」
「別に何にも関係ねぇーだろ!」
「関係ある!!!!」
「!?」
驚いた。だってランスが声を上げる事は滅多に無かったからだ。
「俺は、俺はドット、お前の事を全て知りたいんだ….。教えてくれ、何で俺に隠すんだよ..」
何で?何で?何でお前が……そんな、悲しそうな顔をするんだよ。
ボロボロ
ランスside
ボロボロ
!?!?びっくりした。だって、急にドットが、泣くから思わず驚いてしまった。
「…..グスングスン…..」
聞こえるのはドットの泣き声だった。
俺はドットが泣いているというのに
(綺麗だ….)
と思ってしまった。けど、
(笑ってる方が綺麗……)
と思った。
「なぁ、ランス…..」
いつの間にか落ち着いて来たドットが俺の名を言った。
「真実を話しても、幻滅…しないか?」
「!!する訳ないだろ?」
そうさ、する訳が無いんだ。だってドットの事をこんなにも可愛い人に幻滅なんてする訳が無い。
ドットside
「する訳ないだろ?」
俺は思った。この人は、大丈夫だと。
俺は今までの事を話した。
イジメられてた事、それが原因で、ビビりになり、またイジメられない様にと仮面ソーダを飲み始めた事など、親や姉にも話してない事を彼氏であるランスに話した。
(もう別れるのかな…..)
そう思った。けど、違った。
「ドット、俺はお前の全てが大好きだ。たとえ
ビビりであろうと、人が怖かろうと、どんなお前でも好きだ。」
「え…..?」
避けられると思った。バカにされると思った。別れ話をされるかと思った。けど、違った。
「なあ、ドット、俺はそんなに頼りないか?」
「え?」
「俺はそんな事で、幻滅して離れていく様に見えるのか?」
そう言ったランスは俺のことを優しくガラス細工を扱うかの様に抱きしめてきた。
「俺の気持ちはお前には伝わっていなかったか?」
「ッ!!そ、そんな訳、「だったら」
「もっと、俺を頼ってくれ」
チュ
「!?!?!?//////////」
「可愛いな」
「な、な、何言ってるんだよ!?////」
「何だ?普通の事だろ」
「だ、だからって、タイミングって言うのがあるんだよ」
「俺と2人っきりの時は、隠し事はするなよ」
「….分かった」
「本当か?」
「本当だわ!」
そうして、仮面を被って生きてきた人が仮面を外した________
end
コメント
2件
サイコー
好きです😘😘(きも)