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💚: うあ〜〜っ…、、は、話せたッ…、
嬉しい反面、気を使い過ぎて少し疲れてしまった。
このまま1人で帰るか、彼を待つか…。
待ってみようかな、でもそれじゃ下心が見え見え?、などを考えていると彼が教室に。
💜:一緒に帰ろうぜ!
💚:…っ!!う、うんっ!!!
不意に目が輝いてしまった。
憧れのあの人と一緒に帰れるんだから。
目を輝かせてもいいだろう。
…でも、何を話せばいいのだろうか?
俺の家を見て幻滅されないのだろうか.
そもそも、おれは帰り、迎えにくるんだけど…、
💚:あの…さ、俺帰るの車なんだけど…乗る、?
少しの沈黙。本当に、少し.でも、そんな少しの沈黙も俺には怖かった.
💜:っ…え、いいん!?
💚:うん、いいよ、
💜:ありがとっ!!
とても喜んでいるのが伝わる、そんなかわいい笑顔。
💚:ここら辺に止まってるはずなんだけど.。
…変だ、車がない。
💚:いつもここなのに…?急に場所変える…?
💜:…ぁ、これ?
遅れてきたのは、俺の親が運転する車だった。
💚:あ、うん…!
“一緒に帰れる”…。その事実だけで、ドキドキしている。
…いるまくんがいいのなら、もっと時間をかけて帰りたい。この時間を、少しでも長く過ごしていたい。
💚:…歩きじゃ、ダメ…かな。自分から言ったのに…ごめんね、
💜:?いーよ笑ちょうどいいストレッチかも…笑
彼が気を使っているのは目に見てわかる…。
でも、俺だってたまにはわがままにならせてほしい。