こんにちは渚咲ですー
それでは本編へ👋
くると(はぁ……今日も生徒会の仕事か、
小鳥遊先輩、距離近いんだよなー……)
「はぁ…」
結衣「くるとくん?どしたの?」
くると「…!?小鳥遊先輩」
結衣「ため息つくようなことでもあった?」
くると「…いや、別になんでもないです」
結衣「…?そう?ならいいけど
あ!そうそう、今日の仕事は生徒会室じゃなくて体育館倉庫に来てね!」
くると「…了解です」
体育館倉庫
結衣「ごめん、くるとくん!!
ちょっと人に呼び止められてて」
くると「大丈夫です、それより今日はなにするんですか?」
結衣「えっとね、備品の確認!」
くると「…え、それだけ?」
結衣「うん!まぁ、それだけって言っても大分量が多いんだけどね」
くると「じゃあ、俺こっち側やります」
結衣「お願いね!!」
作業中
結衣「……ねぇ、くるとくん」
くると「何ですか」
結衣「…前にさ、私が恋したことないって話したの覚えてる?」
くると「覚えてますけど…」
結衣「恋ってさ、どうやってするの?」
くると「……は?」
結衣「いつも友達の話を聞いて楽しんでるだけ、私だって恋してみたいの!」
くると「…はぁ、」
結衣「だから!どうやったら恋できるの?」
くると「…そもそも恋ってしようと思ってできるもんなんですか?」
結衣「…?」
くると「恋ってしようと思ってするもんじゃなくて、知らない内に目で追ってたり、好きだなーって思うことなんじゃないんですか」
結衣「…へぇ、そーなんだ!!
くるとくんもそーゆー恋、した事あるの?」
くると「いや、俺の昔の友達の受け売りです」
結衣「ほぇー、そっかぁ」
くると「…そんなことはいいんで、早く作業しましょ」
結衣「はーい」
作業中
結衣「こっちの棚もやっちゃうねー」
くると「はい、お願いします」
(棚の上から物が落ちてきそうになる)
くると「…っ小鳥遊先輩!!」
(結衣にくるとが覆い被さるような姿勢)
結衣「…え、?」
ガッシャーン💥
結衣「…くるとくん!!大丈夫!?」
くると「大丈夫です、ちょっと当たっただけなんで…痛っ」
結衣「くるとくん!頭から血が……!」
くると「…え?まじですか」
結衣「早く保健室行かなきゃ!!」
(くるとの手を持って連れていこうとする)
くると「ちょっ、小鳥遊先輩!」
今回はここまでー
次回もお楽しみにー!!!
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