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熊野光一
俺達はリンゴ飴を食べながら色々と遊んだ。
そして今、辺りはかなり暗くなっている。
これから花火が打ち上がるらしい。
「花火楽しみだね」
クルミはすごく楽しそうだ。
花火かー。昔、真条と作ってたなー。しかもかなりでかい打ち上げ花火。
あのあと警察に怒られたけど。
「そろそろだね」
ーひゅ〜、ドンッ
複数の花火が上がった。
「わあ、きれい」
そこから、連続してたくさんの花火が打ち上げられた。
その花火たちは、暗い夜空を彩っていく。この世界の全てを祝うかのように。
「うん、本当にきれいだ」
それから俺達は花火を最後まで楽しみ、村長の家で眠りについた。
♢なうろーでぃんぐ♢
熊野光一
「それじゃ、村長。今までありがとう」
「いやいや、こちらこそ。またいつでもおいで」
「うん、じゃあね」
案外あっさり別れたが、俺は別れをさみしい感じにしたくないからこれでいい。
「さて、旅を続けようか」
「うん、それはいいんだけど。いつの間にか主導権が光一に移った気がする」
「ふむ、言われてみれば」
「ぼくは全然構わないけどね」
「んじゃま、このままで」
と、言うことで俺達は更に南へと歩を進めた。
さて、次は何があるかな?なにもない方がいいんだけど。
俺達の冒険はこれからだ!!
※打ち切りみたいだけどまだまだ続くよ。
「打ち上げ」花火で「打ち切り」とかいうネタじゃないからね。
もう一度言うけど、違うからね!
〜つづく〜
あとがき
俺達の冒険はこれからだ!!