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桃 源 暗 腐
無 駄 野 × 四 季
「 卒 業 す る ま で は 」
⚠ ほ ん わ か + R 1 5
前 半 無 駄 野 不 在
四季にはある悩みがあった。
京夜にでも相談しようか。それとも皇后崎 か。 だめだ、言えない。
恋人に手を出されないから悩んでるなん て!!
「俺って愛されてんのかなあ…」
「ケッ、うるせーな。メンヘラ化したか?」
「真澄隊長、!?」
最悪だ。本人を除いて1番聞かれたくない 人に聞かれてしまった。
真澄隊長のことを尊敬してるし好きだ。
でもダメなんだ!!
京夜は寄り添って協力してくれるだろう。 皇后崎は悪態をつきながらも心配してく れる。
でも真澄隊長には、絶対バカにされる!!
てか引かれたのでは、、!?
「愛されてるかって、無駄野のことか?」
「ぇ…いやぁ 、?」
「……俺に隠し事なんざ、いい度胸じゃねーか。隠せるとでも思ってんのか? 」
「思ってないです 、すみませんっ!」
「なんかあったのかよ。」
四季の中で心臓がどくんと跳ねる。
もちろんだがドキドキした訳では無い。び っくりしすぎて、
あの真澄体調がなにかあったかと聞くなん て今まであっただろうか?
仕事ではもちろんあっただろう。でもこれ は私事だ。
「真澄隊長 、 、?」
「なんだよ。」
「……聞いてくれるんすか。」
「だから聞いてんだろ。気が変わるうちに言えよ 、クソガキ」
「 、 、むだせん、全然俺に手出してこないんだよ。」
「……は?」
「だから 、愛されてねぇのかなって。愛してたら手出したくなるだろ。」
「バカか?」
「 、だって俺の方から言いよっても何もしてこねぇんだもん 、」
「…はあ、こりゃ無駄野も可哀想だな。」
「…ぇ!?どーゆー、んぐっ、」
なんで?みたいな顔をする四季の口を塞ぐ と、視線をさげていつもより優しい?声で 淡々と話し始める。
「無駄野が最近変なのもそれのせいなんだな。」
「え、変…??」
「紫苑とかなら違ったかもな。でも無駄野は未成年には手を出さない。卒業したらって思ってんだろ。」
「そう…なのか?」
「ケッ 、まぁ終わったからな 、あとは無駄野と喋れ。」
「いや 、いーや。」
「そこにいんだろ。俺に気づかれないと思ったか。」
「むだせん…!?」
「俺はめんどくせぇから行く。一ノ瀬ぇ、無駄野の話もちゃんと聞けよなあ」
「……おー。」
「四季。」
「むだせん 、 、」
「真澄の言っていた通りだ。俺は未成年には手を出さない。」
「……キスぐらいよくねぇ、?」
「だめだ。」
「むだせんのけち 、むだせんは俺とキスしたいとか思わねぇのかよ。」
「思う。恋人だからな。」
「じゃあいいじゃん 、きすぐらいみんなしてんだろ。」
ちゅっ
「……!?///」
「唇が触れただけだぞ。それだけで真っ赤になってお前には早い。」
「きっ 、キスぐらい余裕だっつーの!」
ちゅっくちゅ、れろ️…
「んッ…ふぁ 、 、///」
ちゅっ、ちゅっ、れろ
「んッ 、せん…せっ、」
肺が酸素を必要として目に涙が滲む。
息が出来ない苦しさから、顔も赤く染 る。この顔が恋人を誘惑しないわけがな い。でも無駄野は手を出せないのだ。
「俺の気も知らずに 、」
「むだせん、?」
「俺が手を出さないのは我慢してるんだ。恋人にあんなに誘われて襲う気が起こらない人はそうそういない。」
「…?///」
「覚悟しておけ。お前が卒業したとき、今まで我慢してきた分全てぶつける。その時は四季が、泣いてやめてって言っても辞めない。それまでは我慢しろ。」
少し気に食わなさそうな、顔をしているが しょうがない、と納得する。
その顔を見て卒業するまではなと呟いてほ っぺに、キスを落とした。
2人の初夜はまた別の話 。
━━━━━𝙚𝙣𝙙 .
真澄って無駄野のことなんて呼んでるんだ 、 、分からないぞ!!
とりあえず呼び捨てにしたけど 、 、漫画
読み返しても探すの無理だった!!
多分近くに初夜書こうと思ってるから見てくれたら嬉しいな^^
️♡ 💬
▷モチベ爆上がりする!!
コメント
8件
うぎゃぁぁ!!!あいしてます
ストーリーめっちゃ良かったです! でもあれ?ムダ先のむだって無駄じゃなくて無陀だった気がする、、、間違っていたらごめんなさい🙇♀️
卒業後が楽しみだ⋯(≧▽≦)