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コメント
22件
もう感謝すぎて言葉がでません、 好きな♡の数言ってください、((
めっちゃ好きです😭
すぺしゃるいちごうぃーく1日目!
⚠注意⚠
・橙紫
・nmmn
俺には、大切な彼女がいる。
紫くんって言う子。
最初はネットで出会って、
1度会ってみたら、付き合うことになったんや
でも、親に反対されていた。
でも、社会人になってからは親に秘密で
連絡をとったり、たまに会ったりしている。
多くても一年に一度ほど。
ほんまは、毎日抱きしめていたいけど、。
ー電話ー
橙『じゃあ、そろそろ寝ようか。』
紫『うんッ……』
橙『はぁぁぁッ、……』
実は、勤めている会社の企画のリーダーを
任された。
やから、最近紫くんに構ってあげられへん。
寂しい思いさせてないか心配や。
明日も早いし、寝ることにしよう。
橙『おやすみ。紫くん、。愛してるッ……。』
届く事の無い声だが、
君も今、同じ気持ちだと嬉しい。
そう思って、眠りについた。
ー次の日ー
ー電話ー
沈黙が続く。
何が話題を出そうと思い、
ふと、今日入ってきた新人のことを思い出した。
橙『そうや、今日後輩が入ってきてなッ、!』
紫『うん……』
橙『その子がほんまに可愛くてッッ、!』
橙『もちろん男やで、w?』
紫『……』
静まり返ってしまった。
あまり、この話題は良くなかったか……、
紫『……あっそ』
紫くんは震えた声で言った。
橙『……紫くんッ、?』
紫『ねぇ、俺のこと好きッ、?』
問いかけられ、こう答えた。
橙『もちろん。大好きやで?』
紫『じゃあ、会いに来てよ。』
橙『え、……』
まさか、
こんなことを急に言われるとは思わなかった。
橙『ごめんッ、。それは……、、』
橙『仕事の休憩時間やし……』
橙『今日は徹夜やし……』
そう言うと、また紫くんは震えた声で
紫『会いに来てッ、』
そういった。
橙『ごめん……』
俺は謝ることしか出来なかった。
紫『会いに来てッッ!!(ぽろぽろ』
紫くんは泣き出してしまった。
そんなことよりも理解してくれない紫くんに
不満を抱え、ストレスまでもぶつけてしまった。
橙『やからッ!!』
橙『仕事で忙しいんやってッ!!』
橙『こっちのことも考えてやッ!!』
紫『ッ……!(ぽろぽろ』
やってしまった。
こんなはずじゃなかった、のに……。
橙『あッ……』
橙『ご、ごめッ……』
紫『もう知らないッ!!(ぽろぽろ』
紫『俺なんかより、仕事の方が大切なんでしょッ!!(ぽろぽろ』
紫『橙くんなんか知らないッ!!(ぽろぽろ』
紫『大っ嫌いッ!!(ぽろぽろ』
ツーツー
そう言って通話は終わった。
橙『ッ……』
橙『くそッ……、(ぽろッ』
自分が大っ嫌いだ。
人を泣かせてしまうほど、自分のことしか
考えていなかった。
2人の時間を作ろうともしなかった。
時計は深夜0時を回っている。
橙『今から行けばッ……』
橙『よし。』
仕事なんかどうでもいい。
紫くんと一緒にいられるなら。
10時。
やっと駅に着いた。
そこからは全速力で紫くんの家へと走った。
橙『はぁッ、はぁッ、』
たったったっ
橙『はぁッ、はぁッ、(ぽろッ』
待ってて。紫くん。
ぴーんぽーん
インターホンをならす。
がちゃッ
橙『はぁッ、はぁッ、』
紫『橙……くんッ、?』
紫『なんでッ、、……』
橙『会いにッ……きたでッ、?』
紫『ッ……!』
久々に会った君はいつもより綺麗に感じた。
「ぎゅっ」
紫『ごめんッ、ごめんなさッ、(ぽろぽろ』
橙『ええで、(にこ』
謝るのはこっちの方。
君を、悲しませてしまった。
橙『俺こそ……寂しい思いさせてごめん……』
紫『うぅッ、……(ぽろぽろ』
俺と会えた。そんなことで泣いてしまう。
そんな紫くんが可愛くて。可愛くて。
どうにかなってしまいそうだ。
君の顎をくいっと上げ、
視線を俺に合わせさせる。
少し照れた顔で、目をつぶる君。
顔が真っ赤だ。
泣き腫れた目。
赤い頬、耳
全てが愛おしい。
2人きり。
2人だけのこの空間で、
そっと唇を重ね合わせ。
甘い音が部屋に響き渡った。
紫『続きッ……は、?』
橙『わかってるよ、(笑』
なかなか会えなくても、
君は俺の。
大切なお姫様___。
遅れてしまって申し訳ないですッ( ̄▽ ̄;)
素敵なリクエストありがとうございました!