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春,登校日
僕はルーシー姉ちゃんを召喚してネクタイをリボンに結んでもらっていた
ルーシー「so cute…♡」
ルーシー姉ちゃんは微笑みながら言った
そして一緒に家を出る
ルーシー姉ちゃんは僕の“個性”だから問題はない
少し遅めに出てしまったから,遅刻ぎりぎりだ
急いで雄英に向かう
教室は1-Aだった
教室に着くと,扉の前あたりに寝袋があり,誰かが寝ている
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け
ここは…ヒーロー科だぞ」
その人は飲むゼリーを取り出すと,一瞬で飲み干した
それを見たルーシー姉ちゃんは思い切り笑った
ルーシー「アッハハハハハ!!w」
僕はソッとルーシー姉ちゃんの召喚を解除して目の前の人から目を逸らす
寝袋から出ながら男の人は言った
「はい静かになるまで11秒かかりました
時間は有限,君達は合理性に欠くね」
先生かよ!!!!!!
でもこの人もヒーローって事だよね
出久から見せてもらったヒーローの中に,この人はいなかった気がするんだけど…
んー?本当に誰だ?
「担任の相澤消太だ
よろしくね」
しかも担任かよ!!
あとよろしく“ね”って可愛いな!?
寝袋から体操服?を取り出した
相澤「早速だが体操服(コレ)着てグラウンドに出ろ」
えっ……普通にやだなんだけど
まぁ文句は言えないよなぁ
と思いつつ体操服に着替えてグラウンドに出る
気付かなかったけど,焦凍もいる
…幸か不幸か,分からないなあ
どうやら相澤先生は個性把握テストをするみたい
他の皆は驚いた声を上げていた
いや,当たり前じゃない?
先生は個人を把握しないといけない
だから把握テストをする