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大森☆*:.。.
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こんちゃ〜!
今回はもなみいさんのリクエストです!
見にくかったらごめん!
ミセスの「灯火」を基に作っていこうと思う!
では本編どうぞ!
・・・・・・・・・・・
薄暗いスタジオに、かすかに音が残っていた。
夜はとっくに更けているのに、誰も帰ろうとしない。
元貴:……もう一回だけ、いい?
大森元貴の声はいつもより少しだけ掠れていた。
若井:さすがにやりすぎじゃない?今日ずっとだよ
藤澤:無理しすぎだって、ほんとに
〇〇:……元貴、顔色悪いよ
元貴:大丈夫だって。あと少しで見えるんだよ、これ
彼の目は、どこか遠くを見ていた。
音の先にある“何か”を、必死に掴もうとしているみたいに。
〇〇:……ねえ、それ今じゃなきゃダメ?
元貴:うん
即答だった。
元貴:今じゃないと、消えそうだから
その言葉に、誰も何も言えなくなる。
静寂の中、再び音が流れ始めた。
だけど――
次の瞬間。
ガタンッ
椅子が倒れる音。
〇〇:……え?
振り返ると、元貴がその場に崩れ落ちていた。
〇〇:元貴!?
若井:おい、大森!!
藤澤:しっかりしろって!!
彼の体はぐったりとしていて、反応がない。
〇〇:嘘でしょ……ねえ、起きてよ……!
震える手で彼の頬に触れる。冷たくて、現実感がなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
病院の白い天井は、やけに眩しかった。
医師:過労と睡眠不足ですね。このままだと危なかったですよ
若井:……やっぱりな
藤澤:あいつ、全然休んでなかったし
〇〇は、少し離れた場所で黙って立っていた。
医師:しばらく安静に。面会は短時間でお願いします
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病室のドアをそっと開ける。
規則的な機械音と、静かな呼吸。
ベッドの上の元貴は、いつもよりずっと弱く見えた。
〇〇:……ばか
小さく呟く。
〇〇:なんで、そこまで無理するの
元貴:……聞こえてるよ
〇〇:!?
目を開けて、少しだけ笑う。
元貴:来てくれたんだ
〇〇:……当たり前でしょ
少しだけ、声が震える。
〇〇:心配したんだからね
元貴:ごめん
〇〇:ほんとに思ってる?
元貴:うん
少しの沈黙。
元貴:でもさ
元貴:止めたくなかったんだよね
〇〇:……わかるけど
〇〇:倒れたら意味ないじゃん
元貴:……うん
彼は天井を見つめながら、ぽつりと呟く。
元貴:怖かったんだよ
〇〇:なにが?
元貴:このまま、何も残せないまま終わるのが
〇〇:……
元貴:だから、消える前に掴みたかった
〇〇は、ベッドの横に座る。
〇〇:ねえ
元貴:?
〇〇:ひとりで掴まなくていいじゃん
元貴:……
〇〇:私たちいるでしょ
元貴:……“私たち”?
〇〇:ミセスも、私も
少しだけ照れたように目を逸らす。
〇〇:……その、恋人とかじゃないけどさ
元貴:うん
〇〇:それでも、隣にはいれるよ
元貴は小さく笑った。
元貴:それ、ずるいな
〇〇:なにが
元貴:安心する
〇〇:……いいじゃん別に
元貴:うん
彼は目を閉じる。
元貴:少しだけ、休む
〇〇:うん、ちゃんと休んで
元貴:起きたら、またやる
〇〇:……ほどほどにね
元貴:それは無理かも
〇〇:もう!
病室に、少しだけ笑い声が戻る。
窓の外には、夜の灯り。
小さく揺れるその光は、消えそうで、それでも確かにそこにあった。
・・・・・・・・・・・
もなみいさんどうでしょうか?
まだ続きはあるよ!
ではまた次回!( *´꒳`*)ノシ.*マタネ✧*
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