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スマイル視点



ーその後俺は、人形に全てを語った




笑いながら。

時には泣きながら。

楽しい日々を思い起こして。


後少しで、消える物語。

だけど、まだ透明になっていない確かな記憶。


思い出の本を、最後にもう一度だけ読み返すように人形に語った。








後、数分で深夜12時になる


俺は、きりやんとの記憶を

透明の本として

心にしまい




月に向かって静かに呟く。





「さよなら、きりやん」





「さよなら、”スマイル ドール”」






俺は、ゆっくりと眠りについた












次へーーーー>

スマイル ドール

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コメント

1

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うぅ…泣

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