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山田Side
預言者をカミングアウトしたからには、今夜からは危険に晒されるんだろう。
騎士が生きていればいいのだけれど…
GM「山田さん、」
『はい。』
GM「今夜はどなたを?」
誰だ…?
薮ちゃんを追放しても終わらないということは人狼はまだ1人いる。
人狼だと厄介なのは?
裕翔?知念?伊野尾ちゃん?それとも、樹や北斗?
ジェシーもか?
髙地も、バカの別館とか言われてるけど、意外に…?
『―――で。』
GM「―――さんは市民陣営でございます。」
市民陣営か…
だったら人狼は誰だ…?
朝が来た。
生きている。
騎士が守ってくれたのか?
それとも…
ドアを叩く音が聞こえる。
『ん?誰?』
樹「山田くん!田中です!起きてください!」
『樹が来るなんて珍しいな。』
樹「ちょっと来てください!」
『えっ?ちょっと樹!?』
俺は樹に手を引かれるままに駆けていく。
着いた先には。
知念「涼介…、おはよう。」
裕翔「涼介…」
ここにいるのは、知念、裕翔、伊野尾ちゃん、樹、そして北斗。
『まさか…、ね?』
樹「そのまさかです。髙地とジェシーがやられました。」
『嘘だろ…』
知念「カウンセラーか恋人かハンターってことだね。」
北斗「いや、ハンターではないと思います。髙地とジェシーなら、お互いに道連れにしようとは思わないはずです。」