そのまま俺は進化したルカリオに助けられ
色んな地方を行った。
勿論、そこでも人を疑う人生だった。
信頼すれば裏切られるのが怖くて……、やっと掴めたと思ったら消えて……。
信頼関係が1番怖い、人間関係も……。
何を信じればいい?分からない。
だから俺はポケモンだけを信じた。
彼らは裏切らない。ずっとそばに居てくれる。
苦しくても、悲しくても隣に居てくれる。
そんな時、
幼なじみの姿が消え、ビカチュウだけ残った。
嫌な考えをしつつも、どこか生きてるんじゃないかと……。
ビカチュウに連れられ洞窟の底には……氷漬けになった幼なじみだった。
四天王のカンナがやった事は間違いない。でも、何故?そこにはロケット団が関係しているはず……。
だからこそ、許せなかった。
例え四天王だとしても汚いやり方をするやつが……。
だから、嫌になったんだ。怖くなった。四天王でも犯罪者が居たり、組織と加わった奴らが……。
だからこそ、俺は頂点にはなりたくない、上を辞めて、少しでも若きチャンピオンや、挑戦者の為に……動きたいんだ。
それが例え俺に対して汚名になろうが関係ない。若き未来に委ねるだけだ。







