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コメント
3件
尊すぎますよ( ´ཫ` )
え?誰ですか?こんな尊いマッシュくん連れてきたのは!?うん、ちょー可愛い、主様もしや、天才ですか!?
うさぎになっちゃったマッシュくん2
次に目を開けた時にはレインくんの部屋らしきところに着いた。
僕は無意識にヒクヒクと、鼻を動かした。
(レインくんの匂いだ……)
自然と落ち着いた。
「着いたぞ。ほら、おまえら仲良くしろよ」
僕が下を見ると、たくさんのうさぎさんがレインくんの足元に集まってきた。
うさぎに好かれてるんだな……そう思っていると、レインくんが僕を床に手放した。
「今日はここにいるんだから、みんなと遊んどけ」
僕を見たうさぎさんたちは不思議そうに僕の匂いを嗅いだ。
僕にレインくんの匂いが着いているからか、警戒心はなく、体を寄せてきた。
(うお、もふもふだ……)
とても心地いい……もふもふに包まれてつい、ウトウトしてしまう。
その様子をレインくんはガン見していた。
「……俺は残りの業務を終わらせて来るから仲良くしてろよ」
そう言って僕の頭を撫で、行ってしまった。
キョロキョロと当たりを見渡してみる。いかにもレインくんらしい部屋だった。
ゴミは散らかっていないし、うさぎ柄の布団は綺麗にしてあった。
レインくんがいない間何をしてよう。
この体じゃ筋トレも出来ないし。
そう考えていた時、うさぎさんたちがぴょんぴょんと僕の前を通りすぎていった。
(僕も歩く練習しようかな……)
流石に毎度移動する時、抱きしめられては申し訳ないと思って、自分で歩く練習を始めた。
(意外に疲れるんだな……明日筋肉痛になってそう)
なれない体なのですぐに疲れてしまった。
すると、突然睡魔が襲ってきた。
僕はうさぎさんのところに行って一緒に寝ることにした。
(あったかい……)
すぴすぴと鼻を鳴らし、いつの間にか眠ってしまった。