テラーノベル
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タクシーで目黒の家に行く。晩ご飯を一緒に食べる。
あのカメラを持った男。阿部は弟と買い物してる時も見た気がすると言う。
目黒ー狙われてるの阿部ちゃんかもね。
阿部ー狙われてるの?
目黒ーファンかもね。
阿部ーやだ怖い。
目黒ーこの家に来るの気をつけて?特定されると困るから。
阿部ーうん。
メンバーは、はっきりとは知らないが、それとなく分かっている。
目黒と阿部のこと。
目黒と渡辺とラウールの3人だったところに最近、時々、阿部が一緒にいる。
渡辺は目黒にもたれているが、阿部がいる時は目黒から離れている。
佐久間がそれとなく聞いた。
渡辺ーそういうことだ。
佐久間ーどれくらい?
渡辺ー目黒に聞け。
あっという間にメンバー全員に知れた。
阿部は恥ずかしいと言う。
目黒は守ってもらえると言う。
メンバーは2人を応援すると言う。
目黒ーありがたいね。
阿部ー頼もしいね。
目黒ー2人でいれるね。
阿部ー嬉しい。
タクシーに阿部が乗り込む。
偶然、橋詰が見た、後をつける。
その後ろを渡辺が走る。
阿部が降りたのは目黒の家。
だがそこへ渡辺がやって来た。
橋詰が見てると、渡辺は慣れた手付きでロックキーを押し中へ2人で入る。
それを見ていた橋詰は、すぐタクシーで帰って行った。
阿部ー翔太。
渡辺ーお前のタクシーの後からカメラマンが付けてたから、俺も来た。コーヒー飲んだら帰る。
阿部ーありがとう!
橋詰は、阿部が目黒に会いに来たのではなく、渡辺も来た。食事でもするんだろうと帰って行った。
デートじゃなかった。
安心する橋詰。渡辺の勝ち。
目黒ー翔太くん、あのカメラマンいたの?
渡辺ー阿部のタクシーを追いかけてここまで来た。だから俺も追いかけてここまで来た。コーヒーくれ。飲んだら帰る。
目黒ーありがとう。
阿部が目黒の家に行く時、誰かが一緒に行く。マンションの駐車場の裏口から出て、橋詰が知らない間に帰っている。
阿部ー皆んなごめんね。
岩本ー何週間かに1回くらいどうってことない。
目黒ーありがとう。収録の時、差し入れするよ。
ラウー嬉しい!
深澤ーありがたい。
向井ー楽しみや。
もちろん、不二家さんのケーキとかお菓子の差し入れだ。
皆んな喜んだ。
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