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🍎🥧アップルパイ
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天川 碧@めうさんとペア画中
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2月3日、第一志望校の受検日
めちゃくちゃ緊張するのかなーなんて思ってたのが嘘みたいに
緊張なんて全くしていなかった
朝早くに家を出るのがダルいぐらいしか思わなかった
電車とバスに乗って、その学校についた
倍率が4倍だけのことがある、すごい人の量だ
進むのがゆっくりすぎる人だかりの後ろを歩いていた
見覚えのある人がいた
目が悪いからあまり見えないが絶対に内藤先生だ
なんでだ?一瞬頭がフリーズし、少ししてから、
前までは校門の近くにゼミの先生が並んでたという
話をしていたのを思い出した
私が目を凝らしてみていたからか、こっちの存在には気づいていた
声をかけられ、緊張してる?と聞かれたから
クセであんまり?と疑問形で返してた
頑張ってね、と応援されて、学校内に入ってた
試験が終わったあとの15時から回答再現をやるらしい
15時より少し前につくと、廊下に内藤先生が出てきて
おかえり、お疲れ様と言ってくれた
どこか緊張がほぐれた気がした
回答再現が終わって、受付に持っていった
すると、同じクラスの女の子が何故か泣いていた
そして、内藤先生が慰めている感じだった
気まず、どうしよう先生にも声掛けらんねーよと
少し離れたところで立ち止まってると
受付にいつもいる人が「あ、終わったの?」と言われ頷くと
内藤先生のところに行ってくれた
全くこっちに気づいていなかったようで
「あぁ、綾音さん終わったの?綾音さんいつも音もなく現れるから急にいてビックリする」と言われた
今使っている教室は次の時間で使うらしく、さっさと追い出された
歩きながら、綾音も皆の前で泣けるような人間だったら
内藤先生にもああやって慰められたのかなあ
なんて少し汚いようなことを思っていた
泣きそうになったけど、
さすがに歩いて泣いてたらヤバイやつ過ぎてグッと堪えて家に帰った
短いようで長かったものがなくなった
受検が終わってから数日経った
受検が終わる前は終わったら存分に遊んでやろう!なんて思ってた
いざ、終わってみると何もない
今まで学校も行かず、ずーーーっと自習室に籠もっていた
そんな私がやることなんてあるわけがない
虚無がずっと続くような日々で未来が見えない気すらしていた
目標がなくなった私はずっと止まって
自分でも引く、まだ過去問を解こうとしていた
終わりがあることを知ったんだ
コメント
1件
コロッケさんお疲れ様〜😭✨ 第14話、めっちゃ胸にグッときたよ…! 綾音ちゃん、あんなに緊張してなかったのに「泣ける人間じゃない」って自分で思うとこ、なんか切なすぎる…💔 内藤先生の「おかえり」の一言がほんとに優しくて、こっちまでほっとしたのに、そのあとの虚無感と「終わり」の気づきでドン!って重くなったよ… 受験が終わったあとの抜け殻みたいな気持ち、すっごいわかる… 続きすごい気になるよ!応援してる〜🌸