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4 - 第3話 始まりの入学式

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2024年02月24日

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そして時は過ぎ、高校 入学式

「ごめん。遅くなった」

条野と立原は、二人の家の近くの交差点で待ち合わせをしていた。

「別にいいですよ。立原くん」


高校に行く通学路

「いやーでも、同じ高校になるなんて奇遇だな」

「そうですね」

「確か、輝子さんと鐵腸さんも居るんだろ」

「はい。確か、同じ高校でしたよ」

「楽しみだな」

「えぇ。そうですね。でも、会う前に入学式がありますよ」

「あぁ〜。そうだった。校長先生の話、絶対長いよな。やだなぁ」

「確かに…。中学校の校長先生の話はすごく長かったですからね。少し短くなっているといいんですが… 」

「だなぁ」

私と立原くんは同じ高校に入学した。その高校には輝子さんと鐵腸さんもいる。私は、鐵腸さんが居るからと高校を選んだから、鐵腸さんと同じなのは必然なのだが…。立原くんは以外だったな…。最初は違う高校を選んでいたのに…。聞いてもはぐらかされるし。何ででしょうね。


話していると、高校についた。

「あっ、クラス分けの表がありますよ」

「ほんとだ。行くか」

「はい!一緒だと良いですよね」

「!…そうだな」

ニカッ、と立原は笑った。


「…あっ。あった。1-1ですね。立原くんは?」

「!俺も1-1!一緒だな!」

「フフ。そうですね」





1-1教室

「ここですかね…」

「そうだな」

「席は…1番前ですか…。しかも、アリーナ席」

「俺は1番後ろだ」

「結構離れましたね」

「だな」

、と話していると担任の先生が入ってきた。

「はーい。じゃあ席につけー」

「先生が来たみたいです。それでは」

「おう」


「よし!席についたな。じゃあ、まず儂の自己紹介からやるぞ。儂の名前は福地桜痴だ。剣道部顧問をしておるぞ。1年間よろしくな!じゃ、次に前から順に自己紹介してけー」





入学式も終わり昼休み

「やっと、終わったー!」

「長かったですね」

「だな。条野は部活決めた?」

「えぇ。もちろん剣道部ですよ。立原くんは?」

「俺も剣道部。一緒だな!」





おまけ


2日前   剣道部

「鐵腸。此処におったか」

剣道部の部室に居た鐵腸に輝子は話し掛けた。

「輝子さん。どうかしましたか?」

「もうすぐ条野達が入学してくる頃だと思ってな」

「!そうですね。」

フッと鐵腸は笑った。

「!鐵腸…」

「何ですか?」

「もしかして、貴様…いや、なんでもない…」

と、輝子は何かを言いかけてやめた。

「そうですか…?」

鐵腸は不思議そうにしたが、深く追求する事はなかった。




つづく



あとがき

今、思ったんだけど…隊長あんまり出番ないかも。すいません。後、立原くんの口調が鐵腸さんの口調にしか見えない。すいません。

此処まで見てくださりありがとうございました。では、また次回お会いしましょう。

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うわぁ、いいねぇ‪(ᯅ̈ )

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