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夜「…こいつら。」
知ってる。
一度、戦った事はあったからだ。
あの時、殲滅したと思ったんだが、生きていたとはなぁ…
夜「…眠い」
というか頭痛いから寝たい。
夜「今日は…夜に五大幹部会か…」
どうせすぐ起きるから大丈夫だろう。
ベッドに潜り込んですぐ眠りに落ちる_
ピリリリ
夜「う‥ぁ」
携帯の画面からは
「中也」
夜「…なんで」
とりあえず出る
ピッ
中「もう五大幹部会の時間なんですが…何処に居るんですか」
時計を見ると_
夜「…あぁ。本当だ」
開始時間から三十分は過ぎているだろうか。
中「何をしていたんですか…」
夜「朝の八時から寝てた」
中「へ?」
驚いたのか、思わず声を出している
中「え、じゃあ_
夜「少なくとも、十二時間以上は寝ているね…」
少し沈黙の空気になる
中「休んだ方が良いんじゃ…」
夜「出るよ。一応ね」
中「あ‥わかりました」
ピッ
自分でもこんなに寝れるのかと驚きだよ。
しょうがないけどね
ガチャ…
夜「遅れましたー」
堂々と入ってくる
森「遅かったじゃないか、」
尾「どうしたんじゃ?」
夜「…十二時間寝てた。」
皆「え?」
息がピッタリだ。
森「…大丈夫かい?」
夜「まぁ〜大丈夫でしょ。ていうか思ったけど五大幹部会に私いらなくない?」
森「いや‥君だって一応幹部なんだよ?」
夜「云わなかったっけ、裏幹部は首領の命令を放棄しても良い。」
その瞬間、シーンとなる
森「…今回の案件は君にも出て欲しくてね?」
わぁ…無理やり話進めやがった
夜「はいはい…」
森「今回は、恒例どうりの五大幹部を行う」
まぁ…これからの組織をどうしていくか決めるんだ。
夜「その前に、」
森「どうしたんだい?」
夜「今、私が策略を立てている敵なんだけど、結構大掛かりになるかもしれない」
尾「ほう…と云うと?」
五大幹部の一人_尾崎幹部
夜「あの敵は過去にポートマフィアが手こずった。今はどうか判らないけど、一応ね」
森「でも、私が見た限りそんな敵は居なかったよ?」
夜「そりゃあそうでしょ。先代の時の話なんだから」
一瞬、その場が固まった
夜「…何だよ」
森「待って…君、いつから居るの?」
夜「何処に?」
尾「ポートマフィアにじゃ」
夜「えー…六歳」
その場が凍りついたように静かになった
夜「え、どうした?」
森「…だいぶ前からいるんだねぇ」
夜「ああ、後。先代首領から幹部にならないかって云われたのは七歳。だからなってたら実質最年少幹部だったねぇ…」
皆「…え?」
太「待って…僕でも十五歳だよ?七歳??」
夜「でもさぁ…表に立つのって面倒くさいじゃん?だから裏幹部に入った。まぁ、実質最年少裏幹部だけどね」
正直、その日は順調に会議が進まなかったと云う。
終わり時_
森「夜月くん」
森さんから声を掛けられた
夜「なんでしょう」
森「少し話がある」
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