主🪼
今年の予定。
9月 英検、副教科テスト
遅め
10月 体育祭 副教科テスト2部
書き溜め期間やや遅め
11月 定期テスト 校外学習
激遅
12月 合唱祭
受験期間に向けて書き溜めするか否か。
***
〜夜〜
🍵視点
🍵🎼 「らんくん!」
🌸🎼 「あ、すちじゃん」
🍵🎼 「俺ね、明日、みこちゃんと県外に出かけるの!」
🍵🎼 「まだみこちゃんが…元気なうちに…」
🌸🎼 「…(笑」
🌸🎼 「いいね、県外かぁ…」
🌸🎼 「…楽しんできてね。2人は任せて。」
🍵🎼 「ありがとう、」
🍵🎼 「夜ご飯…あるよ」
🌸🎼 「じゃあ食べに行こうかな」
🌸🎼 「なつは?」
🍵🎼 「いるまくんが面倒見てくれてるみたい。」
🍵🎼 「いるまくんは落ち着いてきたみたいで、なつくんは薬もらってきた。」
🌸🎼 「…そっか、…」
🌸🎼 「葬儀までに…戻ってるといいね」
***
再び、6人で囲った食卓に、たくさんの空席ができた
👑🎼 「…6人いたのに…半分か…」
🍵🎼 「…寂しいね」
🌸🎼 「…頑張っても…もう6人は無理だもんね…」
🍵🎼 「らんくん…」
🌸🎼 「…ちゃんとした形で愛してあげればよかったのに…」
🌸🎼 「でも、引きずりすぎもこさめに怒られちゃうよね、」
🍵🎼 「…無理…しないでね」
👑🎼 「そうだよ!俺だってなんか手伝えることがあれば!」
🌸🎼 「…ありがとうね、」
🌸🎼 (…最後、葬儀だけはちゃんとしなきゃ)
***
〜翌朝〜
🍵🎼 「みこちゃん大丈夫?靴履けた?」
👑🎼 「うん、できたよ、おまたせ」
🍵🎼 「じゃあ、行こっか」
👑🎼 「行って来ます、」
🍵🎼 「行って来ます、」
🌸🎼 「行ってらっしゃい、」
🍍🎼 「すちみこお出かけ?」
🌸🎼 「うん、そうみたいだね」
📢🎼 「…すちに何か言ったん?」
🌸🎼 「…何にも言ってないよ、」
🍍🎼 「いるま、ぎゅ!」
📢🎼 「…(ギュッ」
🌸🎼 「大丈夫、薬飲んでれば帰って来てくれるよ」
🌸🎼 「俺の時もそうだったでしょ?(笑」
📢🎼 「…まあな(笑」
📢🎼 「じゃあなつ、朝の分の薬飲もっか」
🍍🎼 「飲む!飲ませて?」
📢🎼 「分かったから、行こ?」
🍍🎼 「うん!」
📢🎼 「らんは?」
🌸🎼 「こさめの部屋の保冷剤変えてから行くね」
📢🎼 「…分かった」
***
🍵視点
🍵🎼 「…県越えて来ちゃったね…(笑」
👑🎼 「だね、」
👑🎼 「2人で県越あるのなんて海外留学くらいじゃない?」
🍵🎼 「懐かし(笑」
👑🎼 「ギュッ(手繋」
🍵🎼 「…こさめちゃんのこと…残念だったね」
👑🎼 「…まだ仲良くしきれてなかったのに…」
👑🎼 「…すちくんはいなくならない?」
👑🎼 「なんか、突然俺に飽きちゃったりしない…?」
🍵🎼 「…みこちゃんが……死ぬまで一緒にいるから」
👑🎼 「…死ぬまでか…」
👑🎼 「俺は…すちくんの受験…もっと応援したかったな…」
🍵🎼 「ッ、ぁ…」
👑🎼 「…流石に経由的にもう知られてるよね」
👑🎼 「…起き上がるのが妙に辛かったり、昔より歩幅が狭くなったり…」
👑🎼 「…治療法もないし、もうダメだよ…俺」
👑🎼 「ずっと内緒にしててごめんね、ほんと最低だよね、」
👑🎼 「…結局は勝手に死んで、すちくんのこと1人にしちゃう…」
👑🎼 「…今日だって…」
👑🎼 「…もうちょっと前に…別れればよかったのに…」
🍵🎼 「…やめて、みこちゃんはそんな事言わないッ」
🍵🎼 「みこちゃんと1日でも多く過ごせるなら、最終的に1人になっても全然良いよ」
🍵🎼 「俺ッ、病気関係なくみこちゃんのこと本気でッ…(ポロ」
👑🎼 「すちくん泣かないで、」
👑🎼 「…生きてるかもしれないじゃん…」
👑🎼 「1年後も、もしかしたら10年後も、…」
👑🎼 「だから、泣かないでね」
そう言うみこちゃんの手は震えていて、
なんだか初めて出会った飛行機の中で、
手を 握ったことを思い出させるようなものだった
きっとそんな事ない
自分がもう生きれる保証なんて無いと解ってるのだろう、
👑🎼 「すちくんにはずっと笑ってて欲しいな、」
👑🎼 「…約束ね」
そう言って、みこちゃんの手を握る力が強くなるのを感じた。
***
コメント
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黈ちゃんは自分はタヒぬと分かってるけど翠くんには笑顔のままでいて欲しくて、翠くんは添い遂げるよ♪するつもりで(でも多分黈ちゃんがタヒんだら廃人化するからまとも枠が赫くんが戻って茈にきも復活するしかない……!?(ハピエン厨)