コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「…今日は暇ね…」
ブワン
「うわっ…!何…?」
扇子で煙を振り払う
「何だったの…?……は…?」
空が真っ赤に染まっていて、気味の悪い目がたくさんあった
「…何よ…これ…気味の悪い…」
 …私はてんぐ、突然の空、目、で驚いている
 てんぐ「…とりあえず…人を探すか…」
そう、コトッコトッという足音が響きわたりながら歩いていた
てんぐ「…あれ…ダルさんかしら…?」
そう思い、走って駆け寄った
てんぐ「…ダルさん…?」
ダル「…!」
てんぐ「すみません…突然話しかけて…」
ダル「…」
てんぐ「一体何を見て…えっ…?」
ラムネが紙?のようなものでグルグル巻きにされている。
てんぐ「ラムネさん!?大丈夫ですか!?」
そう、触れたが体は冷たくなっていた
ダル「……」
てんぐ「なんで…」
ダルは今にも泣きそうに俯いた
てんぐ「…大丈夫ですよ、ダルさん…」
てんぐ「…とりあえず他の人を探しましょう」
ダルは俯いたまま頷いた
てんぐ「…行きましょう!」
タッタッタッ…そう足音が響きわたる
てんぐ「…ここ何処でしょうか…」
ダル「…」
てんぐ「…?あれは…」
ダル「…!」
てんぐ「サイクルさんじゃないですか…?」
ダル「…!(頷く」
てんぐ「行きましょう!」
そう、もう1人も見つけて喜びだった…
てんぐ「サイクル…さん…?」
サイクル「…」
サイクルが血まみれだった
てんぐ(…?どうして…?)
ダル「…!」
ダルは何かに気づいたように、絶望していた
てんぐ「サイクルさん…?」
サイクル「あー…」
見た?
てんぐ「?見たって…何を…?」
サイクル「あ〜よかったよかった見てないならいいや」
てんぐ「すいません…なんのことですか…?」
サイクルは少し黙ると、こう言った
サイクル「フフッ僕ね…」
人を○したの
てんぐ「…えっ…?」
人を…?○した…?サイクルさんが…?
そんなはずはない、サイクルさんは人を○しはない
てんぐ「…」
驚きすぎて開いた口が塞がらない
サイクル「そりゃあ驚くよね笑、僕が人を○したんだもの」
ダル「……」
サイクル「ダルもびっくりしてる?」
ダル「…」
ダルは信じられないのか、ずっと俯いたままだ
てんぐ「…どうして…」
サイクル「まぁまぁ…」
サイクルは静かに見つめるとこう言った
君たちも○していい?
てんぐ「…は?」
てんぐ「どうして…私たちを○すのですか…?」
サイクル「うーんまぁ…何となく?」
信じられない…サイクルさんがこんなことになってるなんて…
サイクル「とりあえず事情は分かったでしょ」
ダル「…」
サイクル「まぁ流石に武器はあげるよ」
そう言うと、ナイフや銃、爆弾などを渡してきた
サイクル「これの好きなもの何でも取っていいよ!」
てんぐ「……」
武器を取ってどうするの…?サイクルさんを○さないといけないの?
そんなの出来るわけない…
そう、思いながらナイフを手に取った
サイクル「おぉ…ナイフか…珍しい」
ダルもナイフを取った
サイクル「よし、2人とも武器は取ったね!」
てんぐ「…武器を持ってどうするの…」
心の声が漏れてしまった
サイクル「…何?戦わないの?」
ダル「…」
てんぐ「あっ、いや、えっと…」
サイクル「ふーん、 手加減してやろうかと思ったけどいいや」
てんぐ「…!」
サイクルは武器を構えるとこう言った
サイクル「…僕は友達であろうとも本気で○しに行くからね」