この作品はいかがでしたか?
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皆さんお久しぶりですぬ!🐏✨️
お久しぶり過ぎてもう忘れ去られているんじゃ無いかと思っているプーメルでございますぬ🐏
まぁ忘れ去られるのは自分が出す頻度がとろいのが悪いんですぬけどね()
ゴホン、…掲示板的なやつに聞いたんですぬけど、なんと猫化だざむが多かったので猫化だざむを出させて頂きましたぬ!新作も気になる〜と云う声も上がって私自身とても嬉しいかったですぬ!
新作はいずれ今度あげようと思う予定なので、そこは把握お願いしますぬ🐏🙏
いやぁ猫化だざむがここ迄好んで頂いているとは思ってなくて口角上がりしたぬね🐏🫠
ありがとうございますぬ🐏💕
まぁ前置き長いと集中力が続かないと何処かの誰かさんが言ってなかった気がしますぬ()
ということで、本題に入りましょうぬ🐏✨️✨️✨️
拙い文ですがどうぞ!!
太宰治がポートマフィアに一週間滞在することを(仕方なく)許可する。
𓈒𓂂◌𓂂𓏸𓈒𓂂◌𓂂𓏸𓈒𓂂◌𓂂𓏸
「…敦、少しは落ち着け」
国木田はキーボードを打っていた手を止め、敦に向かってそう云う。
「うぅ、僕そんなに落ち着き無いですか?」
「ない」
「即答?!」
中島は、迷いも無く応えた国木田に対して目を見開く。が、他から見たらそう見えるのかと、思い始める。
「国木田さんは不安じゃない……いや、何でもありません、」
最後まで言葉を続け無かったのは中島なりの優しさである。何せ、よく手元見れば国木田の愛する手帳の表紙の「理想」という字が、逆向きに成っているのだから。
(太宰さん、大丈夫かなぁ…)
中島は窓から見える空を見上げながら、そう思った。
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「にゃぁ”ッ」(嫌だァッ!!)
「おいコラ、暴れんじゃねぇよ!」
太宰は現在、大丈夫のだの字も無く最大の危機に陥っていた。そう、お風呂である。
太宰の世話の担当が中原に成って数時間後の事。
(先ず此奴にやるべき事…)
手を顎に添えながら、呻く。
ふとした瞬間、脳裏に出てきたのが、正に先程のお風呂であった。
だが然し、太宰も中原も真逆ああ成るなんて思いもしなかったのだ。
中原は直ぐに行動に出た。大宰を抱き抱え目的の浴室迄向かう。
「準備あっからそこで待っとけよ」
太宰を浴室の入口付近に降ろす。
中原は腕の裾を巻き上げ、うし、と意気込む声を吐き出す。
猫の躰を洗う前にやる事がある。
大きめな白色の桶に微温湯を溜める。次に溜めた微温湯に猫用シャンプーを混ぜ、泡立たせる。
「良し…おい太宰、って、居ねぇ?!」
後ろを振り向いた瞬間、居るはずの物体が其処には居なかった。中原は辺りをキョロキョロと見渡すも気配すら感じ無い。
頭を掻きながら、はぁと重い溜息を吐く。
「仕方ねぇな…。逃げたとしても外には逃げれねぇ、つまり、此の部屋の何処かに隠れてる筈だ。
まぁ直ぐ見付かるだろ。」
中原は何処ぞの名探偵の様に推理をし乍ら、捜し始める。
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中原が準備をしていたのを後ろから見ていた大宰。
(厭、何で猫用のシャンプーなんか中也の部屋にあるの…?え、怖)
飼っている訳でも無いのに何故、猫用のシャンプーが有るのか。太宰は其の異様さに躰が震える。
(もうそろそろかなぁ〜)
くぁと欠伸をしながら背を伸ばす。もう一度中原の方へ目を向ける。が、その時、ふと水が目に入った。
「…?」
背中に戦慄が走る。
これは、水が原因か?否でも、自分は元々お風呂に入るのは好きでもなく嫌いでも無かった。だが、自分で云うのはあれだが、綺麗好きである。嘘では無い。まぁ取り敢えずだ。水を怖がる何て、幾ら何でも……有るかも知れない。
現に私は猫である。
良く耳にするが、猫に限らずお風呂嫌いな動物は多いと聴く。
だが然し、自分は猫であり完全猫では無い。
お風呂が怖い?そんな馬鹿な。
(そんな事、ある訳…)
そんな事を思う太宰ではあったが、「体が勝手に動く」とはこう云う事だろう。
気付けば躰が動いていた。意識的では無く、本能的にだ。
(猫の躰って不便もあるなぁ)
太宰が隠れた処はタンスの上であった。
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「何処だ?あの野郎」
彼方此方へと、居そうな処を捜すも其れらしい太宰の姿が一向に見当たら無かった。
椅子の下、ベッドの下や布団の中、引き出しの中迄隅から隅へと捜した。普通の猫なら居ないと思う処迄捜した。だが、見付からない。
「チッ…直ぐ見付かると思ったがそう簡単にはいかねぇか」
思ったよりも難易度が高い事に参りはするが、諦める事は一切無いので、其の儘捜し続ける。
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三十分程度だろうか。捜し始めてその位経ったと思う。
「マジで居ねぇ…」
何処だ。後捜し足りてない処と云えば…。
我ながらこの時の頭の回転は尋常じゃないくらい速かったと思う。
頭の横隅から「上」と云う単語が過ぎった。
「そうだ上だ!」
そうと決まればと、今度は冷蔵庫の上、棚の上等順番に探り回る。
タンスの上を手で探るように回した時、タンスの上には絶対無いであろう触感が有った。
(この触り心地の良いモフモフ…)
理解した瞬間、もう一つの片手でその物体を両手で掴む。
「見つけたぞ太宰」
「にゃぁ…」(バレたかぁ…)
「何落ち込んでんだ。ほら、戻んぞ」
中原に連行された太宰は足掻くことも出来ず (体格差どころの話ではない) 其の儘又浴室へ戻された。
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「ったく、お湯完全に冷めちまったじゃねーか。又変え替えないとな。手前はこの中で大人しくしとけ」
そう云うと、太宰をバスタブの中へ降ろす。
「これじゃあ簡単に逃げりゃ出来ねぇよな」
(ちぇっ)
太宰は心の中で舌を打つ。
暫く経って中原は良し、と準備出来たのか声を上げた。
「じゃぁ太宰、大人しくしてろよ??」
両手の指をいやらしくバラバラに動かし乍ら、悪い微笑みを浮かべる。
その中原に対し、太宰の背中に2度目の戦慄が走るのは云う迄もない。
そして、現在、太宰と中原の苦戦する闘いが開始されたのであった。
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お疲れ様でしたぬ🐏👍
約2500文字、、今回は短くなってしまいましたが、心広くお許しをぉ🐏🙏🙏
文マヨ6周年記念で無事だざむが出てきませんでした。
この時一瞬藤○竜也さんの「どお”してだよおぉ”!!」がとり憑きましたぬね🐏///ハズカシ
まぁ私プーメルだざむ求めて何千里と駆け巡りますぬから、諦めないぞ!!!!(決してストーカーでは無いですぬ愛ですぬ愛)
おや、時間が来ましたぬね🐏💦
では皆様!また次回お会いしましょうぬ🐏💕
グッド・・・・・・バイヌァッ🐏👋🏻゛
コメント
2件
んっふふふ太宰さんかわちいね……良かったらうち来ない?蟹あるよ……(誘拐犯)