観覧数が過去最多でとっても嬉しみなので続きを書きます!
⚠︎r-15、キャラ崩壊等あり⚠︎
それでもいいかたはどうぞ!!
「んぅ….」
どのぐらい眠っていたのかは分からない、岸本は重い瞼を頑張って開けてゆっくりと起き上がる。昨日の体力の疲労のせいもあってか身体中が電撃が走ったかのような痛みに追われた。特に腰あたりが痛かったのかその場に硬直する。
「は、ぁ…い、たぃ…」
そう嘆いているとガチャッと扉の開く音がする。岸本はその音を聞いてすぐに警戒すると案の定パクの姿が見えた。
「あれぇ?起きてたの?おはよう岸本ちゃん」
「…おはよ」
素っ気なさそうに岸本はパクに返事を返す。二人が暫く黙り合っているとカチカチと時計の針が動く音が部屋に響き渡る。パクは沈黙に痺れを切らしたのかまた話しかける。
「朝ごはん出来たんだ、良かったら食べない?」
「…うん」
流石の岸本もお腹が減ったのだろう、パクの話を聞いては頷きゆっくりと腰を上げる。岸本の腰が心配だったのかパクは岸本を支えるように隣でサポートする。
「腰大丈夫そう?」
「お前らのせいで死んどる」
「それはごめんね、次は優しくするから」
パクはそのまま岸本をリビングへ連れて行くとそこにはダヴィッツの姿もあり、岸本を見ては少し嬉しそうに手を振った。朝食のいい匂いが岸本の嗅覚を刺激する。
「…ええ匂いやな、ご飯はなんなん?」
「俺が目玉焼きとご飯と味噌汁作ったんだ。どう?美味しそうでしょ」
「僕のために作ってくれたん?おおきに…」
岸本はそのまま席に座り手を合わせ、目玉焼きを一口サイズに箸で割っては口に運んで食べる。目玉焼きの黄身と白身の味がなんとも言えない美味しさで食べ進めていく。時々白米も食べたりして食べているうちにあっという間に食べ終えてしまった。
「…ご馳走様でした」
「完食してくれたの?ありがとう」
「完食したなら俺と一緒に風呂にはいろうぜ?岸本」
ダヴィッツはそう言いながら岸本の腰を手に回し近づけさせる。岸本とダヴィッツの微妙な身長差のせいか岸本がダヴィッツを見上げている構図になってしまっている。ダヴィッツはニヤっと笑みを浮かべては軽々しく岸本を抱っこし洗面所へ連れて行く。
「は!?ちょ、お前本気で入るつもりなん!?」
「あ?そりゃそうだろ。岸本の全裸見れるなんてサービスだろ?」
「はぁ…?」
岸本は呆れながらダヴィッツを見つめぷいっと横を向いては鏡の自分の顔を見る。ほんのり顔が赤くなっており、ダヴィッツに色んな事をされてしまうことに僅かながらに期待してしまったのだろう。岸本はすぐに頬をぺちっと叩いては渋々腰を痛めている体でゆっくりと脱ぎ始める。
「お前は本当に可愛いなぁ」
「やかましいっ…」
順調に服を脱ぎ終わってはダヴィッツに見せ確認を取ろうとする。岸本の全裸を見たダヴィッツは嬉しいそうにマジマジと見つめては腰や尻などをそっと触る。
「ちょっ、セクハラすんなや!」
「おっとすまねぇすまねぇ」
わざとらしくダヴィッツは謝っては岸本から離れ、岸本の事をお姫様抱っこしては♪のマークが出そうなぐらいに嬉しそうに歩いては風呂場に連れて行く。
「ただ洗うだけだ。なんにもしねぇよ」
「そんなん分かっとる…」
ダヴィッツはシャワーの蛇口を捻っては湯が温かくなるまで自分の手に当てて確認する。湯が温かくなったのを感じては岸本の頭にゆっくりと掛け始める。
「俺が全部やるからなんにもしないでいいからな?」
「おおきに…」
ある程度岸本の身体を全部濡らしたのを確認しては蛇口を捻ってシャワーを止め、シャンプーを10円玉サイズぐらいになるようにプッシュをしてから岸本の頭にシャンプーをつける。ある程度馴染んだら両手でゴシゴシと洗う。岸本は気持ちよさそうに目を閉じ、少し嬉しそうに口角を上げる。
「気持ちいいか?」
「うん」
岸本の髪の毛が泡立ったのを見てはシャワーの蛇口を再度捻り湯を出す。湯を岸本の頭にかけ汚れが完全に落ちるまで待つ。岸本は汚れ落ちた泡が流れるのをぼーっと見ながら終わるのを待っていた。
「よし、いいぜ。じゃ、次は身体洗うか」
「いや、ええよ一人で洗」
「ダメだ」
岸本が一人で洗うと言う前にダヴィッツはほぼ即答で断り勝手にボディーソープを出しては岸本の身体に触れる。最初は腕あたりを洗ってくれているが徐々に洗う場所が胸に近づき始める。岸本はそれに少し期待したのかドクドクと心臓の鼓動が少し早くなっていた。
「…乳首立ってるなぁ。期待してたのか?」
「う”…ち、違うっ…」
「こんないやらしい身体になって俺は嬉しいぜ?」
少し岸本の乳輪をくるくるとなぞって焦らしてみる。時々岸本の顔を見ながら触ると徐々に焦ったく感じたのか眉を顰めている。先端を触ろうとして触らなかったりを繰り返していると岸本が口を開く。
「…って」
「…?」
「さ、触っ、て…ぇな」
「…!ああ、勿論」
岸本は余裕の無さそうな表情を浮かべながらダヴィッツを見つめる。ダヴィッツはそんな岸本の表情を見て嬉しかったのか今まで焦らしていた先端の部分を摘んだり弾いたりする。だんだんと刺激を強めると岸本の身体はビクビクと震えていた。
「どうだ?気持ちいか?」
「う”…ん”っ…あ”ッ」
風呂場に響くぐらいの大きさの喘ぎ声が数分程響き渡る。ダヴィッツは時折岸本の唇にキスをしながら刺激をし続ける。岸本ももう限界だったのかそのまま呆気なく絶頂に達してしまいぐったりとダヴィッツの肩に顔を埋させた。
「はぁ”ッ…はァ”…」
「お疲れさん、気持ちかったか?」
「ぅん…」
ダヴィッツはぐったりしている岸本を壁にもたれ掛けさせては一旦風呂場から出てタオルを持ってくる。岸本の頭や身体などを丁寧に拭き、ある程度拭き終わったらパクのところへと持って行く。いきなり全裸の岸本を渡された為流石のパクも少し困惑していた。
「ダヴィッツ?岸本ちゃんにせめて服着させたら?」
「パジャマとか持って来たから後はパクに任せるわ。俺も風呂入り終わったら手伝うから」
「はーい」
ダヴィッツはそう伝えると再び風呂場へ戻って行った。パクはとりあえず急いで岸本に下着やパジャマを着させる。洗面所からドライヤーを持って来てはコンセントに刺しては岸本の頭を乾かし始める。
「ダヴィッツにセクハラでもされたの?」
「う、うんっ…」
「俺はしないから、ゆっくりしててね」
岸本の髪のを丁寧に乾かしつつパクはぼーっと岸本の後ろ姿を見る。体格が自分よりも小さく、まるで小動物を見ているような気分にでもなったのかパクは自然と岸本の頭をポンポンと撫でる。
「…?どないしたん?」
「あ、いやなんでもない」
数十分後経った後岸本髪の毛が綺麗に乾いたのを確認してはドライヤーの電源を切りコンセントを抜いて元の場所に戻す。岸本の元へ行き頬を両手で包み込んでは無意識にキスをしてしまった。
「ん…」
「はぁ、本当に可愛いね」
「僕は可愛いない」
不満そうな表情でパクを見つめていたがその表情とは裏腹に少し顔が赤くなっていた。そんな岸本を見てパクは嬉しそうにニコニコと微笑む。
「岸本ちゃん、キスしてもいい?」
「…今回だけやぞ」
岸本はそのまま目を閉じパクのキスを待つ。岸本が許可を取るとは思っておらずパクは少し驚いたがそのまま嬉しそうに岸本の唇にキスをし始める。
「ん…ちゅ」
「ん”ッ…」
そのままの勢いで舌を入れいきなり激しく絡め合わせる。岸本の身体が大きく跳ね上がり、甘い声が漏れ始めるがそんなのもおかまいなしにキスをし続ける。
「ん…ふっ、ぅ…」
「ぁ”…んッ…」
約20秒ほど続けたが流石のパクも疲れたのかキスをするのをやめる。離した時に二人に銀色の糸が伸びる。パクは余裕な表情を浮かべている反面、岸本は息を荒くさせながら涙目になっていた。
「ごめんね、無理させ過ぎちゃった?」
「うんうん、大丈夫っ…」
「なら良かった」
「熱いキス交わしてたなぁ?」
「ダヴィッツもう出てたんだ」
岸本とパクが丁度キスしたあたりにダヴィッツは戻って来ており何してんだこいつらと思いながらもぼーっとその光景を見続けていた。丁度キスが終わったことを確認してはリビングに戻って来たのだそう。
「今日は岸本とヤれねぇしなぁ…」
「まっ、今日は何処かにお出かけしない?」
「どこ行くん?」
「んー…」
パクは腕を組みながら真剣そうに考える。ダヴィッツはベランダから出てシガーを吸い始めては一服する。数十秒経った頃だろうか、丁度ダヴィッツが戻って来たタイミングでパクが良い考えを思いついたらしく腕を組むのをやめる。
「そうだ、一緒に大阪で食べ歩きしに行こうよ」
「お、いいじゃねぇか」
「お好み食べれる!?」
「そりゃ勿論いっぱい食べれるよ」
岸本は大阪と言う単語を聞いた途端自身の好物のお好み焼きの事を考える。岸本の表情は隠しきれない程にニヤニヤしていたのはダヴィッツのパクは微笑みながら岸本を見る。
「じゃ、今から行く?」
「うん!」
「よし、じゃあ俺用意してくるわ」
ダヴィッツは用意をしに行き自分の部屋に行ってしまった。パクは岸本を連れて一緒に準備をしようと自分の部屋へ連れて行く。岸本とお揃いの服にしたいのかパクがいつも愛用している服を岸本に見せるが岸本は苦笑いをしながら断る。岸本には派手過ぎたのだろう。パクはそんな岸本を見て少し落ち込み渋々お揃いの指輪を引き出しから取り出す。
「はい、これでお揃い」
「わぁ!綺麗やな」
「でしょ?」
岸本は嬉しそうに指輪をつけ興味津々そうにじっくりと見る。パクはそんな岸本を横目に準備を進める。観光に必要な物をバックに詰め込み、それを岸本の分まで用意する。
「よし、出来たっと。じゃいこっか」
「うん!」
岸本のパクが部屋から出るとダヴィッツは既に玄関で待っており岸本たちの姿を確認すると岸本に手を振る。岸本はダヴィッツの手を振り返して自分も靴を履く。
「じゃ、行くか大阪」
「大阪かぁ、楽しみだね」
「わーい!大阪〜♪」
三人は玄関から出て行き、車の鍵を使ってロックを解除する。今回はダヴィッツが運転だそうでパクと岸本は後部座席に乗る。ここから三人の大阪旅行が始まるのであった。
next 12月の後半〜1月中に公開予定
コメント
4件
本当に最高です!あさんの岸ちゃん受け大好き♡岸ちゃんには可能性がありすぎる。
岸ちゃん受けでしか得られない栄養がある!可能性が無限にありすぎるദി ᷇ᵕ ᷆ )♡