番外編 一緒のベッドで寝ないと出れない部屋
『……マジかこれ』
レイン「チッ……
さっさと出るぞ」
レイン「パルチザン」
30分後
『無理……何この部屋……、
諦めて寝よう』
そう言いイオリは1つのシングルベッドに向かい寝転がる
『ふぁ~…最近寝れてなかったからよかった~』
そのままイオリは静かになった
レイン「オイ……イオリ?」
レインがベッドで横になっているイオリに近づく
レイン「コイツ…寝てんのか?」
しかしながら貼られている紙には2人で一緒のベッドで寝ないと、っと書いてあるので俺も寝なきゃいけないのは分かる
レイン「ッチ、クソ……
無防備に寝てんじゃねぇよ」
危機感もなく、すやすや寝ているイオリに軽くデコピンをくらわす
『んぅ……』
レイン「はぁ”~……仕方ねぇか」
なんて合法化しつつイオリを横にずらしてイオリを後ろから抱きしめるような形で眠る
女らしい曲線のある体。いい匂いもする。柔らかい髪もそうだ。シャンプーの香りがする
『れいん……』
ドキッとしたが…寝言か。それにしても俺の名前を……
考えるだけで理性が飛びそうになる
レイン「こっちは襲いそうで気が気じゃねぇのに……」
心を落ち着け素数を数えているとイオリがこちら側に寝返りをうってくる
そして俺を抱きしめ返すようにして寝返りをうった
レイン「っあ”?」
突然の事に頭が混乱する。コイツが俺を抱きしめて寝ている……?つまり……どういうことだ
そして俺が混乱している間にも人肌恋しそうなイオリは俺に体を寄せてくる
気を抜けばすぐにでも襲ってしまいそうになる
手を強く握りしめすぎて手のひらから血が出そうだ
いや、俺の血で済むなら安いもんだ
レイン「これ以上可愛いことしてくれるなよ…」
そう念じて目を閉じた。イオリの体温を感じながら
コメント
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うっひゃー!///((大歓喜 イオリちゃん可愛いいぃぃ!(✽ ゚д゚ ✽) 続き待ってま~す!!(ワァァ!!カワイイィ!)