こんにちは!❀·°月夜桜☽・:*です、
『ナワーブのお話』
第3話を見てくれた方、ありがとうございました!*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*
何か誤字っていた所があったらすみません💦
今回のこの第4話、『驚き』のお話は私が書いたもう1つの小説、
『マリーの思い出2』と話がちょっと繋がっています!!
まだ見ていないと言う方は見てみてください!!
それではどうぞ!!
今回俺達が行うゲームのマップは『月の河公園』
ここには昔、ある大惨事が起こったらしい。___
まぁ、そんな事はともかく、今回のハンターは誰なのかまだ分からない。
今日のメンバーは、占い師、少女、探鉱者、俺だ。
なんともまぁ不思議な組み合わせなのだろう。
最初俺が居た所は….サーカステントの中だった。随分と広く、木の椅子が
ずらりと並んでいた。
そして、その椅子の手前には…、
「…暗号機……。」
俺が唯一苦手な物、それは、暗号解読………。
この暗号機の音が…『あの時』の音に似ていて….俺は…苦しかった。
少しでも楽になるように片手で耳を塞ぎながらも、
俺は暗号解読をした。
ピーッピピッ!ピーッピーッガタンッゴンゴンゴンッ!ガタガタガタッ…
ああ、この音が大嫌いだ。
さらに、この暗号機を1度バチると….
バンッ!!バチチッ!!ゴゥンゴゥンゴゥンッ….
「ッ….ハァッハァッハァッ…!!ぐっ…..う”ぅ”…フーッフーッ…」
思わず呼吸が荒くなり、まともに息が出来ない。
俺の『戦争後遺症』は全然治らない…….。それ所か、この暗号機のせいで
どんどん悪化する。あぁ。この暗号解読だけは嫌だ、早く終わらせなければ
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やっと暗号機を上がらせ、俺は深呼吸を何回か繰り返した。
その時、チェイスをしていたらしい少女がダウンした。
「チッ…仲間がダウンされちまったっ….!!」
ダウンした少女を助ける為、俺は走って少女の所へ行く。
だが、
「……..?」
ハンターの様子がおかしい。
もうとっくに少女がロケットチェアに乗せられていてもおかしくないはず…
なのに、少女はまだダウンさせられたままだった。
「…ハンターは何をしているんだ。」
疑問に思った俺は、戸惑ったがそのまま少女の所へ向かった。
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「ゲートが….開いた…!?」
少女の所へ向かっている最中、ゲートの開く音が聞こえた。
占い師と探鉱者からは、
[ ゲートが開いた!]とのチャットが送られてきた。
本当にハンターは何をしているんだ…..?????
少女をどうするつもりなんだ….!?
そう思いながら走り続けていると、
少女の後ろ姿が見え、
その先には、
泣き崩れているハンター
『血の女王』マリーが、少女に抱き締められていた。
俺は、その光景に違和感を抱いて、5秒間ぐらい固まってしまったが、
少女は助け出さないといけない、と思い、少女に、
「助けに来た、もう行くぞ。」
と言い、少女を抱き抱えた。
俺は何故マリーが泣いているのかは分からなかった。
だが、俺はそのままマリーに背中を向け、走った。
その時後ろからマリーが泣きながら何かを言っていた。
だが、俺には何を言っているのか、聞こえなかった。
俺は、そのまま走り、ゲートから少女と他の仲間を連れ、出た。
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全部読まして頂きました❗続き待ってます