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こんにちは!作者のしらたまです!
注意書き・挨拶で♡30超えて、合計で♡50になりました!
ご愛読者の皆さん本当にありがとうございます!マジで感謝です!
是非挨拶の方だけじゃなく本作品の第一話もついでに読んで行って下さると嬉しいです!
コメントも是非書いていって下さい!
最近のしらたまの楽しみはこのテラーノベルで小説を書く事で、皆さんのしてくれる♡の数等に励まされています!
それがこの作品を書くモチベ等に繋がったりするのでこれからも本作品を読んでいただけると嬉しいです!
私も皆さんが楽しめるように面白いものを書けるように頑張ります!
さて雑談はこれくらいにして本編どぞー。
飛行機の機内アナウンス『えぇ〜間もなく日本に到着しまぁす〜。』
はぁ~もうすぐ日本かぁ〜。どうせ苦痛の日々が始まるだけ。だったら兄様とイギリスに残りたかったなぁ。
∼日本の空港∼
イギリスとはだいぶ違うなぁ。
また違う感じで新鮮。
母『ほら急いで、レイズン。もう本当はこんなあなたの為に私の時間を割くのは嫌なのよ。お父さんがどうしてもって言うからわざわざこのサッカー弱小国に来てあなたのサッカーの実力を上げてあげようとしてあげているのに……はぁ、もう良いわ。行くわよ。』
レイズン『………………はい。』
∼そして新居∼
母『何この家。狭いわね。もっとマシな家は無かったのかしら。まぁ、家が無いよりはマシね。ほら、日本では引っ越して来たら近所の人に挨拶しに行くのがこの国では礼儀らしいから…。面倒臭いけど礼儀足らずで形見の狭い思いをするよりはマシだし…。早く。大体でいいから荷造りを終わらせて頂戴。』
レイズン『……分かりました。』
∼数分後∼
レイズン『…………終わりました。』
母『もう、遅い!本当グズ虫ね!どこで教育を間違えたかしら。日本でも時間厳守は変わらないんだから。』
レイズン『……申し訳ございません。これからは気を付けます。』
母『そのこれからは一体いつ来るのやら……。もう良いわ。早く行きましょう。』
∼近所周り最後の家∼
母『はぁ。やっとここが最後の家ね。あぁ~疲れた。一刻も早くサッカーに時間を割きたいわ。えっと、……………糸師さん?珍しい苗字ね。まぁ良いわ。』
ピンポーン
近所の日本人さんたちみんな良い人だったな〜。これから仲良くなれるかな。この毒親とはぜんぜん違う…………。この糸師さんっていう人も良い人で仲良くなれたら良いな……………。
ガチャ
糸師家母『あっ!引っ越してこらっしゃった人ね〜。お母様凄く美人さんね〜。』
家の中からはお腹の大きい女の人が出てきた。どうやら妊娠中らしい。………良かった。良い人そうだ。
糸師家母『あら!可愛らしい綺麗な娘さんね〜。見た所2歳くらいかしら?だったら私の息子とちょうど同い年ね〜。ちょっと待っててね。冴ー。サッカーは一度辞めて早くいらっしゃい〜。』
母『えっ!サッカーやられてるんですか!?私の息子もサッカーやってるんですよ!』
……………上手い猫被りだな。本性はもっとヤバいのに………………。こんなクソ母とこんな良い人付き合うに釣り合わない……………。
糸師家母『えっ!あのヴェレイさん一家ですか!?だとしたらお宅の息子さんのプレイス君のドリブルだったり戦術だったり………。息子が良く参考にしているんです。多分憧れでもあると思います!』
母『あっ!本当ですか!だとしたら本当にありがたい話です!家の息子なんかを見てくれているだなんて……………。』
糸師家母『いえいえ!そんな〜。』
と話している間に庭から顔が整い小豆色の髪色をした無愛想な雰囲気を纏う男の子が歩いて来た。
冴『……………。こんにちは。』
冴というらしいその男の子はサッカーボールを左手に抱えたまま挨拶して来た。
母『こんにちは〜。冴くん。ほらレイズンも挨拶して。』
レイズン『……………はい。……宜しくお願いします。』
糸師家母『レイズンちゃん。日本語上手だね〜。凄い!…………。ごめんね。喋りづらそうだよね。すみません〜。うちの子どうも無愛想で。それで勘違いされて友達もあんまり出来なくて。良かったら冴とお友達になって貰っても良いかな?レイズンちゃん。』
母『だそうよ。サッカー友達が出来る良い機会だし良いわよね?レイズン。』
レイズン『…………はい。』
糸師家母『………そう?なら良かった!今後とも家の冴とよろしくね!レイズンちゃん!…………レイズンちゃんだと少し言いづらいからこれからはレイちゃんって呼んでも良いかな?嫌だったら嫌って遠慮なく言ってね?』
レイズン『あっ…………。えと、大丈夫、です。』
糸師家母『そういえば、サッカー友達っていう事はレイちゃんもサッカーやってるのかな?』
レイズン『………………はい。やってます。』
糸師家母『じゃあ、なおさら冴と気が合いそう!冴のこと、よろしくね。』
レイズン『……………はい。宜しくお願いします。』
糸師家母『そうかしこまらなくて大丈夫だからね?何かあったら頼ってくださいね!ご近所さんだしママ友としても付き合っていきたいので!』
母『あっ!ありがとうございます。そういえば気になっていたのだけど、そのお腹妊娠中で?』
糸師家母『そうです!もうすぐ生まれるので出産準備や生まれたあと赤ちゃんの泣き声でうるさくなるかもしれないです。その場合はごめんなさい……………。』
母『……………。』
糸師家母『……………あの?』
母『サッカーの支障になる……………』
パチンッ!
レイズン『何を言ってるんですか!それ、出産間近の妊婦さんに向けて行って良い言葉じゃないです!それくらい親なら理解して下さい!』
母『…………!。』
パチン!
母『あんたねぇ!親に向かってなんてことするの!こんな子に育てた覚えはありません!』
糸師家母『ちょっ!冴隠れてて!警察!警察呼ばないと!』
そうして私達は殴って蹴ってを互いに繰り返し、そのやり合いは警察が来るまで続いた………。
ウゥーーーーー。
警察『こら!警察だ!今すぐやり合いを辞めなさい!』
母『辞めて!離して!全部この歯向かいクソ生意気娘が悪いのよ!早く離しなさいよ!』
警察『あなたねぇ………。こんな小さな子相手に本気になってるあなたのほうがおかしいですよ!ほら、大人しくしなさい!』
そうして母親は手錠を付けられ連行されていった。
レイズン『……………。』
バタッ
冴『!』
タッタッタッ
そんな駆け音と共に私の意識は薄れていった……。
第2話どうでしたか?
展開が今回は妙に早かったかな?
書きたいことが無駄に多くてあれもこれもとなり全部入れた結果長くなってしまいました…………。
次回からはもうちょっと物語の尺等も考えて書いていきたいと思います…………。
第三話は明後日投稿になるかもです……………。
本当にすみません……………。
もし面白いと思ったら♡・コメントもよろしくお願いします!
ではバイバイ〜!おつたま!