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こんにちは、死神竜夜です。
今日から1話描いていこうと思います。
「」言っている言葉
『』手話
【】メモ
前置きは得意で無いので、、キャラ紹介でも、、
蒼葉未來(あおばみらい)
珠稟の弟。植物状態
親にとても好かれていた。成績上位
あと、珠稟に[親、兄弟がいない]と書きましたが、精密にはいるけど別居、縁を切る寸前の状態です。
それでは、行ってらっしゃい
珠稟-過去編-
これは、とある耳の聞こえない高校生のお話だ。
珠稟視点
俺はある日、有名な“蒼葉家”に生まれた。
初めはとてもチヤホヤされ、愛されていると感じられた。
5歳になったとき、弟が生まれた。それが未來だ。
6歳で公に出ていいというルールで俺は後一年で、正式に蒼葉家の人間となるはずだった。
でもそうはいかなかった。
弟は、生まれて一年で公に出て、後継として他の家にもチヤホヤされ始めた。
俺は誰にも見られなかった。
中学二年生になったある日。
小3の未來と家に帰っていた。
信号のある交差点、そこで俺は事故にあった。
後継となる弟を守るために、未來を押し出し、車の前に出た。
車は轢いて逃げて言ったそう、
そして轢かれた俺を見て、頭から血の流れる俺を見て、未来はショックで倒れてしまった。
小3には早かったみたいだ。
周辺の人たちによって救急車で搬送された。もちろん、親も呼ばれた。
ショックで倒れた未來は集中治療室へ、俺は手術室へと運ばれた。
3日後、俺は目覚めた。
起きて早々、体の異常を感じてしまった。
そう。耳が聞こえない。
医師によると頭を強打した衝撃で、耳が聞こえる能力を失ったそう。
また、未來も起きていないということも。
そして次の日、親が俺の病室に来た。
耳が聞こえないことを知らない二人は俺に向かった喚き始めた。
なんて言ってるかわからない俺はキョトンとした顔で
珠稟「なんて言ってますか?」
と言った。正直、うまく喋れるわけもなく、笑われていた。
医師が来て、メモにいろいろ書かれた。
親は
両親【未来が起きないのはお前のせいだ、お前が死ねばよかったのに。】
そう書いていた。
俺もそう思った。どうせ愛されていない俺がこんなふうに弟も守れないなら死んでやろうとおもった。
でも死なせてくれなかった。
補聴器だけは医師が強制で買わせたため、少しは聞こえるようになった。
そしてその日から親元を離れ、一人暮らしを始めた。
学校も休んだ。勉強は家でした。未來を毎日見に行った。
普通とはかけ離れた日々を送っていた。
過去編Fin
次回 今の生活、高校生
ありがとうございました。