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あのあと改めて新旧双黒に私が妹になったという紹介をしてから数日後
美咲「明日から夏休み~!」
終業式を終えてみさねぇが嬉しそうに言う
美咲「あ!そうだ!今年夏祭り有るみたいだから皆で行こうよ!」
奏「そうだね!」
アイ「浴衣とか着てさー」
浴衣か。そういえば昨日ルカにぃが買ったって言ってたな
美咲「いいね!」
『楽しそう……』
そう約束して家
美咲「今日から夏休み〜!
明日か,花火大会。お姉ちゃんとお兄ちゃんも行く?」
敦「行くよ!」
四葉「もっちろん!」
アルバーン「楽しみ…!」
ルカ「お祭り!大好き〜!!!」
各々がそう返事をする
太宰「美咲ちゃんは浴衣姿で行く?」
美咲「うん!」
『おさにぃ達は浴衣着ないの?
せっかくルカにぃが買ってるのに』
イッテツ「え浴衣楽しみ〜!」
美咲「明日だから準備しないと!」
わちゃわちゃ準備をしながらその日は寝た
そして夏祭り日
美咲「よし!着替えた〜!」
『着付けって大変だね』
私は椿の刺繍が入った赤い浴衣を,みさねぇはクロッカスの刺繍が入った紫の浴衣を見に纏っていた
敦「か,可愛い……」
太宰「可愛すぎるね」
この2人は絶対みさねぇにしか言ってないな
まぁみさねぇが可愛いのは当たり前だけど
ルカ「俺の妹達がこんなにも可愛い…!」
『流石みさねぇ。着こなしてる』
四葉「2人は本当天使みたい…」
イッテツ「すげぇめっちゃ可愛い」
美咲「ほんと?ありがと〜!
お兄ちゃん達も浴衣似合ってる!
お姉ちゃんもすっごい可愛い!」
敦「ありがと!」
美咲「そろそろ行こうかな〜」
敦「そうだね」
そして私達は家を出た
待ち合わせ場所に行き,2人を探す
ちなみにおさにぃ達はすぐに連れてかれた
美咲「着いたー。 奏たちいるかな?」
奏「みいちゃーん!みゆゆー!」
須崎さんが駆け寄って来た
美咲「あ!奏!可愛い~!」
『とっても似合ってる』
奏「みゆゆとみいちゃんも可愛いよ!」
美咲「ありがと!」
『どーも』
つい素っ気ない返事をしてしまう
奏「あれ?お兄さん達は?」
美咲「あ,何か女子に呼ばれた」
奏「さ,流石…浴衣着てたらいつも以上に女子来そう…」
美咲「そうだね… あれ?アイは?」
奏「なんか幼馴染みに呼ばれたって」
美咲「マナ君に?
やっぱあの2人……何かあるね~(*´꒳`*)」
奏「そうだね!」
あ,知り合いなんだ
まぁそりゃ幼馴染みっていうだけあって何かしら関わりはあるよね
美咲「どうする?待ってる?暇だよね……」
どうするか悩んでいる時,誰かに声をかけられた
ナンパ野郎「ねえねえ,君達,超可愛いね
3人で来たの?その浴衣可愛いね~」
美咲「えっと,私達に話しかけてますか?」
うわ,ナンパじゃん面倒臭さ
ナンパ野郎2「そうだよ!
もしかして誰か待ってるとか?彼氏いるの?」
苦手なタイプだ…根掘り葉掘り聞いてくんなよ
美咲「彼氏はいませんけど,人は待ってます」
ナンパ野郎「男?」
美咲「そうですけど,だったらなんですか?」
みさねぇはキッパリと言った
ナンパ野郎「こんな可愛い子を待たせるなんて最低だね,俺らといた方が絶対楽しいよ」
奏「あの,結構ですので
それに初対面なのに楽しい訳ないでしょ」
須崎さんも負けじと言う
ナンパ野郎2「ええ〜,でも分かんないでし
よ?1回俺らと屋台回ろうよ」
ナンパ野郎「ね?少しだけ,いいでしょ」
男はみさねぇの腕を掴んだ
美咲「ッ !?辞めてください!」
『みさねぇの腕を離…』
私がそう言おうとして時,誰かがパシ!と男の手を叩いた