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#さのじん
藍月。
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勇斗side
勇斗「・・・卒アル?」
仁人「そう」
「駄目?」
勇斗「うーん…と、もちろんいいよ」
仁人「ありがと」
勇斗「持ってくるわ」
仁人「はーい」
・・・やばいやばい。
女子と歩いてるだけで殴ってくる仁人に
あんなベタベタしてる写真見せたら
滅びる!!!!俺が!!
俺は震える手で卒アルを取り戻ってきた。
勇斗「はい…」
仁人「人の卒アルってなんか
気になるんだよなー」
勇斗「・・・そうなんだ」
ペラペラと1枚ずつめくるごとに
緊張感が増していく。
仁人「ん、?」
勇斗「あっ…!?」
仁人「・・・ふっ」
「なにこれ笑」
勇斗「え?」
仁人「変なのー笑」
勇斗「あー…なんだ、これか…」
仁人「?」
数分後
仁人「あれ、これ…」
勇斗「んー?」
「って…あっそれは!!」
まずいまずいまずい!!!
当時の彼女とのキス写真を入れてたの
忘れてた!!!!!!!
神さま仏さま仁人様!!!
どうかお許し
仁人「・・・青春だねー笑」
「俺もこういう学校生活送りたかったわ笑」
勇斗「・・・え?」
仁人「ん?」
勇斗「え怒んないの?」
仁人「え逆になんで怒んの?」
勇斗「だって、前、女の子と
遊んでたら怒ってたじゃん…」
仁人「え?怒ってないよ笑」
勇斗「は?」
仁人「あれは、俺に嘘ついてまで
違う子と遊んでたからイラッとしただけ」
「別に女の子と遊んでたからじゃな…」
バンッ!!!!
仁人「っわ!?」
勇斗「なにそれ」
仁人「勇斗…?」
勇斗「なにそれ」
仁人「ちょ、ちょい!!」
「勇斗!!!」
勇斗「なんで怒んないの?」
「俺が、他の女の子とキスしてんだよ?」
「なんで?なんで?なんで
なんでなんで!!!!!!!」
「なんっ」
仁人「おい!!!」
バシッ
勇斗「いっ…」
「んぇ…?」
仁人「はぁ…はぁ…」
「落ち着けって」
勇斗「あっ…俺、また…」
「ご、ごめ…」
仁人「もーいいわ」
勇斗「あっ…ごめんなさい許して…」
「もうしないから…」
「もうやんないから…」
仁人「はあ…」
ビクッ
勇斗「・・・う、うう…」
仁人「違ぇーよ」
「そういうことじゃない」
勇斗「・・・?」
仁人「もう許すって言ってんの」
勇斗「え…?」
仁人「勇斗がそういう気持ちに
なりやすいのは知ってるし、
俺を大事にしてくれてんのも知ってる」
「キリないから。
そんなんで嫌いになってたら」
勇斗「許して、くれる…?」
仁人「そう言ってんでしょ」
・・・。
勇斗「ありがと!!」
ギュー
仁人「暑い…」
「ってうわっ!!!」
ドスンッ!
俺たちは2人ともベットの上に寝転がった。
勇斗「あはは笑」
「なんだよこれ」
仁人「ふっ笑」
「確かにな笑」
𝐞𝐧𝐝☕︎︎𓂃 𓅇
コメント
3件
もうなんかほのぼのみたいな、緊張感があるみたいななんかすごい!!物語作んの上手!!!
あおいです🤍 「なんで怒んないの?」って、勇斗くんが自分から壊れそうなほど追い詰められてるのが切なかった…。でも仁人くんが「そういう気持ちになりやすいの知ってる」って、ちゃんと受け止めてるのが沁みました。最後に二人でベッドに倒れ込んで笑い合うシーン、ぎこちなくてでも確かにあたたかくて、好きです。