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今年も、もう終わるーーーーー
この世には2種類の神がいる。
4つの季節を司る神と 1年づつ変わっていく12の年神
合わせて16神
今は、辰と冬だろうか
冬はまだ残るらしいが、辰は消える
また12年後に現れる
その時までに、力を貯めるらしい
後何時間、何分、何秒だろうか
その時あいつはこう言った
「私の出番はもう無くなる。」
「次はあなたの番よ」
「私の年は少し良くない年になってしまったわ」
「あなたの年はとっても良い年にしてちょうだい」
『ッハ、なんだよそれ 』
『お前らしくないじゃんか』
「何ですって?」
『そんな怒んなくてもさぁ笑』
「ん?^^(圧)」
『まーまー、言われなくてもわーってるって』
『この俺様がな!』
「まぁ、あなたなら期待してるわよ」
『おっし、俺様がいっちょやりますかぁ✨ 』
「珍しく張り切ってるのね」
「私ができなかった分、頑張ってちょうだいね」
『オゥ‼』
前後に入る年神は、仲が良いところもある
まあ、仲悪いとこあるがな
俺があいつの出来なかったことまでやってやる
神にそう誓ったんだ
... まぁ、俺も一応神だけどなww
下々の人々は
災いが起こった年が終わると思うのだろうか
それとも充実した年が終わると思うのだろうか
前者と後者どちらでもないのかもしれない
俺にとっては一瞬のことだが...
暫しのお祝いムードが続けばいいのになぁと思ってるのかもしれない
「…考え込むなんで貴方らしくないわ」
『いやいや俺らしいとかないし?!』
『俺は俺だし?!』
「ッ笑様がついてないわよ」
『アッ』
「もう、そろそろじゃないの?」
『そうだな、じゃ行ってくるわ』
『皆によろしく言っといてな!』
「任せなさい」
『おう』
そして、
新しい一年が開こうとしているーーーーー