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「今のすごかったね?イったの?」
あやのは僕の横にくたっと倒れている。
「わかんない…けどなんか…すごく気持ちよくてびくびくってした」
と言って、はぁはぁと大きな息をしている。
「そろそろやめとかない?じっくり観察出来たし、他にもいろいろ試せたし」
さては自分だけイったからって満足したのか?
僕は まだイってないのに。
いやでも、出しちゃっても処理に困るか…
迷ってるうちにあやのはパンツを履いていた。
あぁ今日はもう終わりか、と諦めかけたところで閃く。
「そうだ、あと一つ、素股ってのをしてみたいんだけど」
「スマタ?どういうの?」
「ええと、エッチするふりみたいな?」
「なにそれ、そんなのがしたいの?」
「やってみたいだけだよ。僕が寝るからちょっと乗ってみて」
と言ってまた仰向けになる。
あやのは、いまいちわからないといった顔のまま、僕のものの上にまたがる。
「それで前後に動いてみて?」
「こう?」
あやののパンツ越しに柔らかな肉の感触が伝わる。おぉ、なかなか。
敏感なところがすれるのか、あやのも文句を言わず動き続ける。
しかし、布の感触がどうしても固く感じる。
「あのさ、せっかく履いたのに悪いんだけど、もう一回パンツ脱いでくれない?」
「え~?」
「なんか、布の感じが痛いんだよね」
と言うと仕方ない、といった感じで脱いで、またまたがってくれた。
そして動き出すと…
あやのの表情が変わる。
直接触れるのが気持ちいいみたいだ。
しかもあやのの穴から出たおつゆが滑りをよくし、動きが滑らかになった。
「これは…うん、いいね」あやのものってきた。
きっとこの角度なら、クリトリスがこすれて気持ちいいんじゃないかな?
しばらくお互いはぁはぁ言いながら続けた。
僕は刺激が強すぎず、ちょうどいい気持ちよさだ。
あやのは…夢中になってるのでやっぱり気持ちよさそうだ。
そのうちまた背中を丸め始める。
これは…イくのか?
だんだんと早くなるあやのの腰の動き。
僕はあやのの表情を見る余裕もある。
気持ちいい表情、何かを我慢する表情、ふっと
素に戻る表情、どれもずっと近くで育ってきたのに見慣れない表情だった。エロい。
気持ちはいいけど出るって感じじゃないし、あやのもいっぱい気持ちよくなっただろうから、そろそろやめようか、と言おうとした時、今までとは違う快感を感じた。