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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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レイン)ぅ”ッ…(ダメだ…視界がグラグラして…気持ちわりぃ……)

こいつのセコンズは相手の魔力を伝って体に負担を与えてくる厄介な魔法だ…

レイン)(こいつとやり合う時は魔法を使うなと遠回しに言われてるようなものだからな…)

どうしようかと歪みに歪みまくった景色を

キョロキョロと見るとリンが聞いてきた…

リン)ねぇ…レイン……私の体…綺麗……?綺麗よね…?綺麗以外無いわよね?

と……

歪んだ顔…どうやらリンは自分の綺麗な体を…求めているみたいだ

レイン)綺麗……綺麗だから、自分の手を血で汚すつもりか…憎たらしい俺の血で

「綺麗」と言ってやるとリンは微笑んで俺を抱き締めてきた

レイン)!?

リン)レイン…本当に……綺麗?醜くない?

レイン)あぁ、綺麗だ…綺麗だから……もう寝ていいぞ

リン)う…ん……

リンは安心したのか俺の体に体重を任せ「スゥ…スゥ…」と寝息を立てて寝始めた

そして…それと同時にセコンズで作られた風景にヒビが入り…

パリンッ

風景が元に戻った

レイン)(良かった…ったく…こいつは面倒を掛けてくるな……)

リンの体にローブを掛け抱えて医務室まで向かった








リンサイド

医務室

リン)ん”…ぅ……

外にいたのに気づけば医務室に居た…

ハテナで頭が一杯になりとりあえず身体を起こしベッドから起きて体を慣らしがてら医務室の中を軽く歩き回っていると医務室の扉が開いた

リン)んぁ……?

扉の方を見るとローブを羽織っていないレインが居た…オマケにホットココアを持って…

レイン)お、起きていいのか…?

リン)えっと…まぁ……

レインがしれっと私の手を握りベッドに座らされココアを渡された

リン)あり…がと……

レイン)気にすんな、お前起きる前の記憶はあるか?

リン)えっと…確か……強姦に襲われそうになって…そのあと……服破られて…そこから覚えてない…かも

レイン)そうか…って、服着替えてなかったのか?急遽として俺の服を着せていたが…

リン)んぇ…?あ、ホントだ……初めて知った…

下の方を見ると確かにいつもより服がダボダボで上の服だけでも下の方が隠れるぐらい服が大きかった

リン)えっと…あ、後で洗うね…?笑

レイン)別にいい、返してもらえばこっちで洗う

リン)そ、そう…?

ダボダボの袖を巻くって熱々のココアをズズッとすすりながら飲む

レイン)……(まじまじと体を見てる変態)

リン)??レイン…?

レイン)…(,,ºΔº,,*)‪💡‬ピコーン(よからぬ事考えついた人)

リン)???

レインにココアを取り上げられ何故かベッドに押し倒された

リン)ど、どうしたの…?なに?

レイン)リン、お前を助け出した礼をお前の体で払え

リン)は、はぁ!?

こいつ何言ってんの!?夏の暑さで遂に頭ぶっ壊れたの?!

リン)あんた…私の体のこと好きかって言っておきながらよくも……

噛み付いてやろうと顔を近付けるとレインに軽く押さえつけられた

リン)にゃうッ…

レイン)リン、な?

レインが真剣な目でジーッと見つめて来て「あ、こいつ多分ガチだ…」と思い諦め……抱かれる事にした

















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