今日は先輩、同期が居らず出勤してるのは、
がみとも、ももあ、葉風邪、イロハ、登、元難波、てつお、ぷぅの8人だった。
先輩達は居ないが人数はいる為。特に問題が起きる事もなく救助を行っていた。
そんな時公務員ダウン通知が一気に来た。
場所は警察署、襲撃が始まったのだ。先輩が居ない今、指揮を取るのはがみともだった。
「警察署襲撃だ。俺とてつおさんは空、もまー、葉風邪は陸をお願い。グミと魚と登くんとぷぅ太郎は連れてきた警察、街のダウン者をお願い。」
「「了解!」」
「もまー、葉風邪は安全な所から警察を助けに行くけどもし俺らが見逃して犯人が居たらすぐに逃げて!
俺とてつおさんは警察無線に繋げてもまーと葉風邪と電話する、葉風邪はてつおさんと電話繋げて!」
「「了解」」
〈もしもし、もまー聞こえる?〉
〈聞こえます!よろしくお願いします!〉
〈はーい!よろしくね!さっきも言ったけど危ないと思ったらすぐ逃げてね!〉
〈わかりました!〉
順調に警察を回収して病院に運び治療して本署まで連れてくのを行っていた。
その時近くからヘリの音がしたのにがみともは気づいた。
「あっぶな!」
〈がみともさん?大丈夫ですか?〉
〈うん、大丈夫!もまー救急隊無線でヘリアタックされるからてつおさんに気をつけてって伝えてほしい。〉
〈りょーかいです。《葉風邪さん無線取れますか? てつおさんにヘリアタックされるかもしれないから気をつけてくださいって伝えてほしいです お願いします。》がみともさん、伝えました!〉
〈おっけ!ありがとう!〉
『んーやばいなぁー救急隊も狙われはじめてる。そろそろ警察は病院じゃなくて警察署で治療した方が良いかもな』
そう考えていた時に
【救急隊 伊豆院 登ダウン】
「え!?何があった!?〈もまー、1回俺、救急隊無線に戻る!〉」
〈わかりましたー!〉
《こちらがみとも!何があった?》
《がみとも先輩!ギャング達が病院に来ました!》
《マジか、魚達は大丈夫?》
《はい!私達は警察の治療をしててバレなかったんですけど登くんだけロビーに居て狙われちゃったみたいです…》
《あーそういう事かー、じゃあ3人はバレてないんだね?》
《今の所バレてないです。》
《りょーかい、そのまま隠れてて》
《はい!…あっギャングの人達は警察を探してるみたいです。病院に連れて行くのを見てたみたいで病院に来たそうです。》
《やっぱり病院に連れてくのはダメだったかーわかった!
警察署に連れてってそのまま俺らが治療するから魚達はそのままバレないように隠れてて!》
《わかりました!》
そしてがみともと他の大型に出ている救急隊は
警察署にて警察の治療をしていた。
《がみとも先輩!》
《どうしたの?》
《さっきのギャングの人達が「警察を渡さないならこの救急隊を連れてく」って登さんを人質に取ったので治療室に居た警察官がギャングを倒しに行ったのですが人数が多くやられてしまい警察と登さんを連れて行ってしまいました。》
《は?登くんも!?》
《はい、多分元々人質にするつもりだったみたいです。あとギャングの人達が変な事言ってました。》
《変な事?》
《〝しぐなるゼロ”を探していると言っていました。》
それを聞いたがみともは息を飲んだ。
《そっか、わかった。ギャングはまだいる?》
《1人はダウンした警察と登さんを連れて行ったんですがまだ警察がくるのを待っているのか3人残ってます。》
《了解。魚達はそのまま隠れてて、あとこの後色んな音がするかもしれないけど気にせず静かにしててね。》
《了解?》
〈もまー1回電話切るね、そのまま警察署に居てね。〉
〈わかりましたー!〉
そう言いがみともは電話を切った。
「あーまさかここに居る事バレるとは思わなかったなー
青井さんと伊藤君にも伝えないと。」
がみともは青井に電話をした。
〈もしもし青井さん?忙しい時にごめんね?
あのギャング達、病院襲撃もして1人人質として連れてかれた。あとあいつら俺ら〝しぐなるゼロ“を探しているらしい。どうする?〉
〈あーそうなんすねーそれなら遠慮する必要もないんじゃないすか?ボスやりますか?やるならぺいんにも言いますけど?〉
〈ふふっボスって久々に聞いたなーしぐなるゼロを怒らせるとどうなるか教えてあげるよ。伊藤君に連絡お願い取り敢えず病院にまだ居るみたいだから病院前集合で。〉
〈了解〉
……To be continued
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