すみません!前置き入ります。
今回しゃけさんにいじめが入ります。
嫌だと言う人がいたらすぐに閉じることをお勧めします。
それでもいいよと言う方だけどうぞ。
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sha-kun side
俺は今授業が終わって準備している。
でも、どうしても彼が、nakamuが何か悩んでいる、抱えている理由が知るたかった。
悩んでいるなら、相談してほしい。
俺は、、、友達だと思っているから。
早速LINEをしてみることにした。
sha『何を抱え込んでいるの?』
とりあえずそう送ってみたけど、やっぱりはぐらかしてきた。
nk『え?何も抱え込んでなんかないよ?』
言いたくないのはわかってる。だから言わないんだろう。
でもどうしても知りたかったから、疑問に思った彼の行動について聞いてみた。
sha『じゃあなんで食堂で何も話さなかったの?』
すぐに既読がつくが、なんて言ったらいいのか考えているだろう。
吉と出るのか、凶と出るのか。
待っていたら聞かれてもおかしくない。
いや、どうして今まで聞かれなかったのだろう。そう言うことを俺に聞いてきた。
nk『じゃあ聞き返すけど、なんで声を出してくれないの?』
え?これ今聞く?
でも俺がこれを聞かれた時に言う言葉は既に決めていた。
sha『出すのが怖いから』
そう出すのが怖い。また声で嫌われたくない。
もうあんな思いしたくない。
それなら隠すほうがマシ。
そう思っていた。
nk『ふーん。』
『じゃあ俺の前だけでも出したら?』
『少なくとも俺はしゃけの声を知ってる。』
『だから何もしないよ』
そう言って安心させてくる。
彼のメッセージに対して、思わずyesと言いそうになった。
でも、
それは昔であって今は声が少し違う。
幻滅させたくない。
sha『考える』
それだけ言って、会話を終わらせた。
さて、行くか。
体育館裏って初めてきたけど案外暗い。
寒いし、俺は好きじゃない。
すると人影が見えた。
mobD「あの!来てくれてありがとう、、、!」
「私、、、君をみた時一目惚れしたの、!」
「もし良かったら、、、付き合ってください!」
はあ。
告白かよ。
罰ゲームか何かか?
何か気持ちを伝えなきゃ。そう思いめっちゃ少量で声を出した。
sha「、、、ごめん。俺は君のことあまり知らないから。」
「それに君なら、きっといい人見つかるよ。」
そう彼女にも聞こえる最小限の声量で言った。
彼女にも聞こえていたらしく、泣いていた。
それよりもこんな気味が悪いところに居たくない。
だから俺は早々に帰った。
そしたら彼女がこう言った。
mobD「、、、覚悟してよね。クラスでトップ的存在の私を振ったんだから。」
その声は聞こえたが、何も気にせず帰った。
そこからだ。
地獄の日々が始まったのは。
次の日の朝、扉を開けると、バケツに入った水が落ちてきた。
mobD「あっれwおはようwどうしたのw?晴れているのにずぶ濡れで入ってきてw」
はあ、振っただけでどうしてこれまでさせられるのだろう。
そいつの言葉は無視して教室に入り、持ってきていたタオルで髪や顔を拭き、体操服に着替えた。
そこからいじめはエスカレートしていった。
ある日は、弁当を捨てられていたり。
ある日は、上靴を隠されていたり。
またある日は、外に教材を投げ捨てられたり。
そんなことが続いた。
いじめが始まって1ヶ月経ったある日。
またもや呼び出された。
空き教室。どうでもいいと思いながら、入ると。
女子が4人ほどいた。
mobE「ねえ、あんたってさnakamu君達と仲良くしてるでしょ?」
mobF「仲良くしないでくれる?クズの分際で。」
mobG「次近づいたら、容赦しないから。」
mobH「それともうすぐ来ると思うよ。」
するとガラガラガラ、、、と扉が開く音がした。
mobD「おっまたせ〜♪」
mobG「言ってきた?」
mobD「言ってきた言ってきた!面白い反応してたよ!」
mobH「マジ?!よかったじゃん!」
なんの話をしているかわからなかった。
そしたらそれを読んだかのように言ってきた。
mobD「nakamu君達に行ってきたの!あんたに、、、
いじめられてるって♡
は、、、、?
そんなこと信じるわけない。
でももし、嫌われたら、、、、、、。
嫌だ。nakamuにだけは。
nakamuにだけは、、、、、、!
嫌われ、、、たくない、、、。
気づけば俺は泣いていて、それを見られまいと思い走り出していた。
はぁはぁはぁ
寮まで結構遠く感じる。
けどそんなことはどうだっていい。
誰にも見られないように。
一生懸命走っていた時だった。
nk「しゃけ、、、、、?」
一人で歩いている彼に見られた。
幻滅された声で俺の名を呼んだ。
その事実を受け入れたくなくて、、、。
彼を無視して走った。
nk「あ!しゃけ!!!」
彼が俺を呼び止める声さえ無視をして。
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団子です。
今回とんでもなく書くのが嫌いな話になりました、、、。
しゃけは最推しなので苦しい思いをさせたくないです、、、。
そんな暗い雰囲気は置いといて、、、
違うノベルでも出しましたが、フォロワー様10人いきました!
とんでもなく感謝しております!ありがとうございます!
そこで、まだ書き終わってませんが、別のcpのノベルを記念して出そうと思っております。
短編がいいか、長編がいいかや
どのcpで書いて欲しいかをコメントしてくださると嬉しいです。
第11話「そんなことを信じるわけない」
もしかしたら、次の次の回で最終回になるかも、、、?
お楽しみに!
コメント
1件
コメント失礼します! こんな神作をありがとうございます!✨ とっても面白く、読んでいて楽しいです!