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nakamu side
しゃけが白尾高に編入してきて一ヶ月のこと。
俺たちはしゃけのクラスメイトと思われる人に呼び出された。
mobD「あ、、、!来てくれた、、!」
「あの、、、!nakamu君達って、、、シャークんさんと仲良いよね、、、?」
kr「そうだよ〜。だから一緒にご飯食べてるし、スマイルたちと一緒に帰ってるもんね。」
kn「でも、1番仲良いのって小学生の頃から一緒にいたnakamuじゃね?」
br「nakamuだけLINE持ってるし、、、、。いいなぁー!」
そこで何も話さなかったのは俺と、スマイルだけ。
するとスマイルが、他愛もない会話を遮るように本題を聞いた。
sm「で、本題はなんだよ。」
mobD「その、、、。わた、、し、、、。シャークんさんに、、、、い、いじめられてるの」ポロッ
「1番、、、仲のいい、、、、君達には、、話さなきゃと思って、、、、。」ポロッ
衝撃のことを伝えてきた。
は、、、?しゃけがそんなことするわけない!!
と思ったら、声に出てたらしく声がとても響いた。
nk「は、、、?しゃけがそんなことするわけない!!」
br「同感〜。」
mobD「じゃあ、、、この腕の傷はどうやってつくのよ!」
そして彼女が見せてきたものは
とんでもない程の量の瘡蓋と、定規を使ったかのようにまっすぐな切り傷だった。
それを俺たちは見て、恐怖を感じた。
kr「え、、、?それ自分で付けたんじゃ、、、?」
mobD「こんなところに、自分から付けるわけないでしょ!腕は大切なのよ!女子にとっては。」
nk「じゃあなんで、今必死に叫んでるの?俺らを信じさせたい。ただそれだけでしょ。」
kn「君には悪いけど、俺らが信じるのはしゃけの方なんで。じゃ!」
そう言ってみんなで4階の空き教室を出た。
するときんときが、
kn「うわっ。もう4時じゃん。絶対もう帰ってるよ、、、。」
sm「俺と帰るのは嫌なのか?」
kn「スマイル全然話さないじゃん。話すとしても本の話題ばっかじゃん。」
kr「まーまー。じゃあ途中まで一緒に帰ろう?」
br「さんせーい!」
「なかむはどうする?一緒帰る?」
nk「ごめん!先帰って!俺忘れ物した!」
そう言って俺は走った。
もしかしたらまだ居るかもしれない。
待ってるかもしれない。
でもやっぱり彼はいなかった。
nk「ぶるーく達帰っちゃったし、、、。俺は今日一人か、、、。」
そんなことを考えていると、校舎側から一人。ものすごい速度で走ってきた。
見ただけでわかる。男子なのにあんなに低い特徴的な背。
俺らの中で誰よりも目立つ犬歯。
そして、、、綺麗な暗緑色の瞳。
でも、。
俺が見た彼は泣いていた。
nk「しゃけ、、、、、?」
そういうと彼は俺に気づき、走るスピードを速めた。
それに訳がわからず、ただひたすらに困惑していた。
nk「あ!しゃけ!!!」
そう呼び止めても彼は、俺を置いて走り去って行ってしまった。
その感覚に、悲しくなって。
寂しくなって。
俺は半泣き状態になりながら家に帰った。
そこからしゃけは、寮から出て来なくなった。
なんでだろう。心配で心配で仕方なかった。
だから俺は決意した。
きんときたちから聞いて、しゃけの部屋に行く。
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sha-kun side
あの後、nakamuを置いて行ってしまったことに罪悪感しか残らなかった。
あの時聞けばよかった。彼に、いじめのこと聞いた?って。
でも。
怖くて聞けなかったと思う。
そこから俺は学校に行くのをやめた。
先生が放課後にプリントをくれるから。
全てそれを解いた。
そこから2週間経った。
正直退屈で退屈でしょうがなかった。
nakamuに会えない、そんなことを考えてしまうと。
寂しさで泣きたくなった。
はあ。
nakamuに会いたい。
そんなことを思うのは初めてだった。
こんなに人と会いたいなんて思うことは
nakamuが、、、初めてだった。
俺ってこんなに。
nakamuのこと好きだったけ、、、?
でも考えると余計に悲しくなって
寂しくなって。
何も考えたくなかった。
もう夕方。
学校に行ってた時はあんなに早く時間なんて過ぎていったのに。
行かなかったらこんなに暇なんだな。
するとチャイムが鳴った。
、、、誰だろう。先生だったらポストに入れるはず。
今日はプリントの量が多いのか?
そう思って出てみると。
そこには
nakamuがいた。
え?なんで?
彼がなんでいるの?
確か彼は、自宅から通っているはずだ。
なんで、、、?と考えていると鍵がガチャッと開く音がした。
困惑で仕方なく。
ただ彼の
nk「お邪魔します。」
その声を聞いて。
頭の中の思考を考えている途中に。
現実に振り戻された。
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団子です。
いやーもうそろそろ終わりが見えてきました、、、!
これが終わったら何を書こう。
それが一番の問題です。私にとって。
終わって、またwt様のノベルを書くか、、、。
又は、他の方々のノベルを書くか、、、。
短編にするのか、長編にするのか。
考えようがないです。
頭をよぎっているのが
ドズル社様のおんおら、wt様の金ブロ、wrwrd様のゾムさんとロボロさんのcpです。
迷いようしかありません。
話は変わりますが前回♡300ありがとうございます!
自分のモチベに繋がるのでとても嬉しいです。
次回最終話「君が、、、いい。」
最後まで読んでくださると嬉しいです。
お楽しみに!
コメント
1件
あのクソアマ火でーーってーーーしてーーーーーーーーーーあとーーーーーーーしてやる そんなことはともかくシャケにはまじで幸せになって欲しいデスね! ありがとうございましたー!(??)