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ごめんね.好きだよ

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ごめんね.好きだよ

8 - 第8話:僕は知り得ない君の秘密

♥

1,225

2022年09月21日

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________

注意事項

nmmnNL&nmmnBL

naet&ynsv

上記が許せる方のみ進んでください

________







_________

振られてしまった

ただその裏で

変えられない運命は

もう1つあった

_________





次の日

na:はぁ…

告白して

僕は見事に振られてしまった

学校に行かなければいけないのだが…

気分上がらない…

てか

あんな風に振られたのにどうやってetさんに顔合わせればいいのか…

重い足を引きずり玄関を開け

通学路を歩いた




ガララッ

na:おはようございます

扉を開けて

席に向かおうとする

na:!

僕の席の前に居るのはetさん…

あぁ…

友達と話していたのか

何か言われるのかという期待と

恐怖

いや.でも

言いふらす…だなんて

etさんに限ってそれはないはず__

そういえば…_

あの2人…

ynくんとsvさん付き合ったんだっけな

クラスにもリア充が増えてきてる気がする…

萎えちゃうんですけど(

et:クルッ

na:!

僕とetさんの視線が合う

彼女は少し気まずそうに視線をずらした

一緒に話していた友達に何かを言うとこちらに近づいてくる

僕は何を言われるのかと内心ヒヤヒヤだった

et:あの…昨日は.送ってくれて…ありがとう

na:へ?あ…あぁ

na:別に…あれぐらいどうってこと…ないですよ

訪れる沈黙

何か

何か言わなければ…

na:あのっ!             et:あのさ!

声が重なる

そしてまた沈黙

na:どうぞ.etさんから!

et:へ.あの…さ

et:別に.恋人では無い…けど

et:変によそよそしいのも嫌だし.

et:いつも通り.接して欲しい…

na:あ.そうですよね!

そうだ

切り替えろ.漢na

na:昨日の花火!綺麗でしたよね

et:うん!めちゃカラフルだったよね!

よし.切り替えせた

na:1時間目の体育.何でしたっけ?

et:バスケだった気がする…

na:etさんってバスケできるんですか?

et:そりゃ.もちろんw

そのまま他愛もない話が続き

すぐに体育の時間になってしまった

笑っていたetさんの顔色が悪く見えてしまったのは

気の所為だと信じている




先生:それじゃあ.今日も前回と同じでバスケットボールを行う

先生:各々決めたチームごとに分かれて練習しろ~

先生:それでは早速始め!

na:確か僕のチームは__

あ.絶賛付き合いたてほやほやのsvさんとynくんが居るチームか

バスケットボールは男女別競技だからetさんとは別々のフロアか

sv:お.これで全員揃ったみたいだな!

sv:それじゃあ編成についての作戦を..

yn:え~.そんなんいいから早くやろ~ぜ!

yn:作戦なんかたてたって思い通りにはいかねぇし?

sv:お前は脳筋か!?

yn:は!?言ってくれんじゃん

yn&sv:ギャーギャー

思った通りにいかない…ねぇ

恋愛も__…

チームメイト:おい!胸ぐら掴み出したぞ!?

チームメイト:早く止めねぇと!!

胸ぐらの掴み合い!?

それはぼーっとしてる場合じゃない!

思考を一旦切り替え僕は2人を止めに入った




先生:御前等.よくもやってくれたなぁ!!

yn:すんません…

先生:今日1日御前等のチームは見学だ!

sv:は!?それだけは止めてください!!

先生:うるさい!座って頭でも冷やしとけ!!

na:はぁ…

sv:ごめんな.お前は何もしてないのに

na:別に…運動するのは得意じゃないので構いませんけど

yn:ムスッ.まぁいいや…見てようぜ!

sv:おうよ…




na:etさんどこだろ…ボソッ

あの後2人は仲良く2人並んで男子のバスケの練習風景を見ていた

途中茶化し合いはしていたけれど

あ.でも先生が振り向いた時に2人一緒に黙ったのは見ものだったかもw

僕は2人と反対方向に座って女子バスケの練習風景を見ていた

na:あ.居た

etさんの顔色はさっきと同様良くなくて…__

na:ゾワッ

嫌な予感する

誰もetさんの不調には気づいていないようだ

先生に報告すべきだろうか?

いや.でも僕の勘違いの可能性も…

バタンッ

sv:え!?

嫌な予感は…当たるものだ

クラスメイト:etちゃん!?

その名前が…聞きたくなかった

先生:!まさか…病気が悪化したのか…

na:!?

は…?

今先生.病気って.言っ…た?

いや.今はとりあえずetさんの元に行かなくては…




na:etさん!

na:大丈夫ですか?

etさんは肩で荒く息をしている

顔は青白くて今にも居なくなってしまいそうだ

救急車のサイレンが遠くから聞こえてくる

止めてくれ

僕に

そんな現実を押し付けないで…__




etさんはあの後救急車で運ばれていった

皆がいつも元気なetさんが倒れた事の話題を口にしている

僕は今すぐにでも病院に駆け込みたいぐらいだったが学校だしそうもいかない

na:…__

1時間目ということもあって

僕はその後の授業間ずっと上の空だった

頭の中には君しか居なかった




キーンコーンカーンコーン

先生:それでは明日も元気に学校に来れるように!

先生:さようなら!

皆:さようなら!

チャイムが鳴り帰りの挨拶が終わる

僕は教室から駆け出した

ここら辺の大きな病院には目をつけてある

na:急がないと!

僕は自転車をかっ飛ばして市の大きな病院へと向かった




na:…ここか

受付窓口を通過して僕は今etさんの病室の前まで来ていた

心臓のドクドクが止まらない

何よりも個室だということに恐怖を感じていた

病状が酷いのであろうか…

na:失礼します!!

ガチャ

et:…na..さん!

na:病気の事…

na:話してもらいますよ!

_______

NEXTSTORY

♡800

_______

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1,225

コメント

5

ユーザー

う"っわぁぁぁぁあぁ…続きが気になって昼しか寝れない…

ユーザー

えとさんの病気よ!治れ!

ユーザー

ひゃ~~っ... 告白断ったの 、余命宣告受けてるとかだったらなきます(

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