テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
❄️
204
茜音
2,221
24,495
791
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
わんくしょん
誤字脱字などありますが、ご寛大なお心でお読みください。
緑黄です。オチなし。駄作。
楽屋の控え室は、ライブ後の熱気がまだ残っていた。
ステージの余韻でみんな興奮気味に話してる中、すちはソファの端に座って、静かにスマホをいじっていた。
みことはメンバーたちに囲まれて、笑顔で話してる。
今日のMCで、みことがファンに黄色かわいいフォントで、「私の王子様!」と書いてあるうちわを見て、照れながら「ありがとう、みんなの王子だよ〜」と返したシーンが、頭の中でリプレイされてる。
すちは画面をスクロールしながら、ふと視線を上げた。
みことが他のメンバーに肩を組まれて、楽しそうに笑ってる。
特に、暇72がみことの頭をくしゃくしゃに撫でてるのを見て、胸の奥がチクッとした。
「……」
すちは無意識にスマホを強く握った。
ライブが終わって、みんなが少しずつ解散し始めた頃。
みことがようやくすちの隣に座ってきた。
「すちくん、お疲れ! 今日のシャウト、かっこよかったよ〜」
みことはいつもの王子スマイルで、すちの肩に軽く頭を寄せてきた。
でもすちは、珍しくすぐに体を引いた。
「……ん」
短い返事。
みことは少し不思議そうに顔を覗き込む。
「どうしたの? 疲れた?」
「いや、別に」
すちはスマホをポケットにしまって、立ち上がった。
そのまま楽屋の隅にある鏡の前に移動して、髪を直すふりをする。
みことは追いかけてきて、後ろからそっとすちの袖を掴んだ。
「すちくん?なんか、怒ってる?」
「怒ってない」
「嘘だ。おれなんかした?」
みことの声が、少し甘えるように掠れる。
すちは鏡越しにみことの顔を見て、ため息をついた。
「……今日のMC。『みんなの王子』って」
みことはぽかんとして、それからくすっと笑った。
「え、それで嫉妬?」
「嫉妬じゃない。ただ……」
すちは振り返って、みことの目をまっすぐ見た。
いつもおっとりしてるすちの瞳が、今は少しだけ鋭い。
「みことちゃんが、他の人に笑いかけてるの、見てると……なんか、嫌」
静かな声。
でもその言葉に、みことの頰がぽっと赤くなった。「うぇ……」
「困らせちゃってるのはわかってる。でも、俺の前でだけ、王子様でいてほしいって、思っちゃう」
すちはそう言って、みことの手をそっと握った。
緑のネイルと黄色のヘアアクセが、絡まる指先で触れ合う。
みことは目を伏せて、でも嬉しそうに微笑んだ。
「……おれはすちくんの前では、王子様じゃなくて、お姫様がいいなぁ」
そう言って、みことは自分からすちの胸に顔を寄せた。
すちは少し驚いて、それから優しくみことの背中を抱きしめた。
「お姫様…?」
「おん。だって、すちくんには守ってもらいたい、みたいな…?」
みことはすちの胸に顔を埋めた。
「んふふ、すちくんが嫉妬してくれるの、初めてかも。なんか、ドキドキする」
すちはみことの髪を優しく撫でて、耳元で囁いた。
「…みことちゃん」
「?」
みことは顔を上げて、すちの目を見つめた。
黄色の瞳が、潤んで光ってる。
「これから先ずっと俺のお姫様よしてそばにいてね」
「……うん!」
すちは微笑んで、みことの額にそっとキスを落とした。
楽屋の照明が、二人の影を優しく伸ばす。
今はこの部屋の中だけが、二人の世界だった。
お久しぶりです!
書くのも久しぶりすぎてもうわけわかんなくなりました……😭😭😭
いつのまにかフォロワー様が増えていて嬉しい限りです!!!🥰🥰🥰
これからも頑張りま〜す👊👊👊