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…ここはどこ?
なにもない、でも暖かい
足音が近づいてくる。だれ?
もしここがわかる人なら…
「………?!」
は…………?
「えっと…お姉ちゃんだれ?」
幼い女の子だ。黒髪のロング。
なんだろ…どこかで見たような…
「「お姉ちゃん!!」」
「私……?」
「…?」
女の子は不思議そうに私を見る。
本当に私なのかな。
「貴方名前は?」
「…かなりだよ」
やっぱり私なんだ。
ていうかなんで小さい頃の私がいるの。
「わたし、お姉ちゃん探してるの」
「……そうなんだ」
お姉ちゃん…水野 すい
私がこんなになってしまったのは姉が原因
まだ、この事をわたしは知らないんだね。
…嫌だな
今、目の前にいるわたしがあんな目にあってしまうのは
突き落とされて、胸ぐらを掴まれて、本音を聞いてしまうなんて
そんな思いしたくなかったのに
「お姉ちゃんどうしたの?お腹すいた?」
「大丈夫。すいてない」
「昔の私は食べるのが好きだったよね」
「…?うん!わたし食べるの好きだよ!」
「貴方、ここがどこなのかわかるの?」
「ううん、分からないよ」
「そう…だよね」
「お姉ちゃん…辛い?」
………
「なんで?」
「苦しそうだから…わたしに出来ることない?」
無い…わたしにできることなんて
わたしはもう落とされる事しかできないの
「貴方もいつか分かるよ」
苦しいのも、辛いのも
だって私だから