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「子供は親のおもちゃじゃないんだよッ!」
気づけば僕はそう母親に向かって叫んでいた。
毎日毎日好き勝手にされて、命令されて。
もう我慢の限界だった。僕はよく耐えた方だと思う。
「何よッその態度!私は貴方の将来のためを思って… 」
「ためになってないんだよ!!
いつもいつも綺麗事ばっかり言いやがって…もう貴方にはついていけない!」
もううんざりだった。毎日毎日勉強しなさいだのなんでこんなことをしたのだの…
「僕には僕の考えがあるんだ。貴方の価値観を押し付けて来るな!」
ごめんね?こんな僕が貴方のところに生まれてきたのがダメだったね。もっと容量が良くて賢い子供が生まれてきていたなら少しは違ったかもね。
…でも僕は違うんだよ。容量も良くないし、たいして賢くもない。ごめんね。こんな息子で。貴方のところに生まれてきて
そう言うと母親は悲しそうな顔をした
ごめんね?貴方の想像通りの息子になれなくて。
「…出て行く。これからは僕一人で生活するから。今までありがとう」
「待って…!!」
「…何?もう話すことないけど」
「…ごめんね。確かに考え直してみれば私の価値観、理想を貴方に押し付けていたわ。でもそれは貴方が将来困らないためであって、追い詰めていた自覚はないの。
だから出ていかないで?これからは貴方の意見もちゃんと尊重するから 」
「…母さんは何も分かってないよ」
「過去は消えない。時を巻き戻すことは絶対にできない。ここでお母さんを許してしまったら今まで我慢してきた僕はどうなってしまうの?無駄になってしまうじゃないか。ここまで必死で耐えたのに、!
…もうお母さんのことは信じれないよ」
その日を境に僕はお母さんと会うことは無くなった。最初のうちは心配のメールが何通も何通も来ていたがそれも今では一通も来ない。
…やっぱり人は変わらないんだね笑
僕はお母さんと離れて暮らし始めてからはなんの不満も感じていない。
少しお金にはケチになってしまったけれど…笑
君も今の生活に不満があるのなら。親に文句があるのなら1度さらけ出してしまったらいい。
親は僕たちのことを思って言ってくれている。でもねだからといって我慢し続けるのは体に良くないよ。
親とは一生の仲なのだから。切っても切れない仲なのだから。なんでも言い合える関係になってしまった方がスッキリする。
全部僕の。ちっぽけな僕の意見なんだけどね笑
このお話も俺が思っていたことを書いただけです
親には感謝してます。大好きでもあります
でも時々、自分のために言ってくれているとわかっていても反抗してしまう時がありますよね。俺にはあります
俺はぶつかってもいいと思います。親は1番わかってくれる存在だと思うので
俺は親に言えていないことがあります。
男の子になりたいと言うことです。
俺は女です。でも男の子になりたいし、女の子に好意を抱くことだってあります
いつか親にこのことを正直に言えたらいいな。言える関係になりたいなと思います
長々と書いてしまいすみません。
この文章が少しでも貴方の支えになりますように