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朝
学「今日はクラス写真と職員写真撮影があります」
学「生徒指導の先生方は特によろしくお願いします」
恋「わぁ!職員写真って先生方みんなで撮るんだよね」
恋「楽しみだな~!どんな感じなんだろう…」
神酒「恋歌先生も見たことはあるんとちゃいます?」
神酒「クラス写真とかと一緒に載ってる事多いですし」
恋「それが私、学校に通ってたことがないのでクラス写真とかも知らないんですよね…」
神酒「それはすんまへん」
恋「ああ、いえ!気にしないでください!」
神酒「でも恋歌先生頭いいですよね」
神酒「独学なんですか?」
恋「自頭もいいらしいんですが近くに頭が凄くいい人がいたので、それででしょうかね」
神酒「そうなんや!」
神酒「ちなみに僕はここの卒業生やで」
恋「そうなんですか!」
恋「じゃあ結構お若いんですか?」
神酒「せやねまだ25やし妖怪の中では若い方やね」
恋「25歳!?若いですねぇ」
神酒「あら、恋歌先生はもっと若いと思っとりましたけどちゃうんですか?」
恋「まあ私結構生きてますからね」
恋「今多分8000は超えてると思います」
神酒「8000!?」
恋「私寿命がないもので、自由に生きてたらもうこんな年ですよ」
恋「多分この学園のなかで一番長生きなんじゃないでしょうか」
神酒「学園長も長く生きとる言うとったけどさすがに8000は超えてないやろうしな…」
恋「そうなんですか」
神酒「そういえば恋歌先生は何の妖怪なんです?」
恋「あー実は私妖怪じゃないんです…よね」
教員「!?」
神酒「どういうこと?」
恋「話すと長くなってしまうのでこのことはまた後程」
キーンコーンカーンコーン
恋「あ、ほらチャイムなりましたし、それぞれ仕事につきましょ」
神酒(妖力を感じるのに妖怪じゃない?じゃあいったい何者なんや?)
家
寝る前
学「そいえば恋歌自分が妖怪じゃないこと言ったんだってな」
恋「まあそのうち言うことになるだろうしね」
恋「それにわざわざうそをつく理由もないし」
学「でもそれで変に疑われたらどうするんだ?たとえば恋歌が大嫌いな神とか」
恋「確かに、明日言っておこ」
恋「あんな奴らと一緒にされるなんてたまったものじゃない」
学「相変わらずだな」
恋「そりゃあ、あいつらは許されないことをしたんだから」
恋「高天原まで攻めいってないだけ感謝してほしいくらいだよ」
学「まあそうだな」
恋「もうそろそろ寝よっか」
学「おやすみ」
恋「おやすみ」
翌日
秦「あーもう…バカ!!!」
恋(また晴明先生怒られてる…)
晴「ド…ド直球できましたね…」
秦「なんていうかもうその言葉しか出てこなかったわ…」
神酒「まあまあその辺にしといたり」
秦「とは言っても安部先生のビビリヘタレっぷりはなんとかしないと」
神酒「ほな明日にでも僕の妖怪学の授業見学しはったらどうやろ」
神酒「安部先生、妖怪の事なんも知らへんから怖いんとちゃいますのん?」
晴「いいんですか!?」
恋(妖怪学か…私も妖怪についてはそんなに詳しいわけじゃないから私も見学できるか聞いてみようかな)
恋「あの、神酒先生私も見学してもいいでしょうか?」
神酒「ええんとちゃう?僕から学園長に聞いといたるわ~」
キーンコーンカーンコーン
神酒「さ、安部先生は授業あるんやろはよいき」
晴「はーい♪」
秦「…よりによってお前の授業か」
神酒「なんや問題でも?」
秦「いや…」
ねずみ先生「すごいなぁ…」
ねずみ先生「二人共怖よく安部先生とはなせるなあ…」
ねずみ先生「怖くないのかい?」
秦「怖い?」
ねずみ先生「学園長の話聞いたら…ねぇ?」
ねずみ先生「うっかり退治されちゃったらたまったモンじゃないよ」
秦「くだらん!!貴様らそれでも教師か!!」
秦「同僚の…それも人間に怯えていては生徒に示しがつかんぞ」
佐藤「そうなんだけど…っていうか秦中くん僕らより百年は後輩だよね?」
神酒「アホやなあ…」
神酒「そないに強い力持ってはるからこそ手懐けときたいんですやん」
翌日
神酒「ってことで」
神酒「今日はみんなの担任安部先生と恋歌先生が見学しはるんで」
晴「ふ…ふつつか者ですがよろしくお願いします」
恋「よろしくお願いします」
佐野「神酒と晴明…嫌な組み合わせだな」
玉「おいおい壱年の頃の二の舞はゴメンだぜ?」
晴「なんかみんな険しい顔してるけど妖怪学ってそんなに難しいの?」
神酒「人間に馴染みがないだけでそない難しいことあれへんよ」
神酒「妖怪学は、まあ妖怪の歴史やったり生い立ちやったりこれまでの妖怪について学ぶ」
神酒「まあ妖怪版の社会科や思わはったらよろしいわ」
恋(へー)
神酒「ってことでまずは先週出した宿題提出して~」
神酒「安部先生らは後ろの席に」
泥&狢「えっ」
狢「おい入道宿題なんてあったか?(ヒソッ」
入道「あ、先生狢が宿題忘れたってよ」
狢「何サラッとチクってんだコラァ…」
神酒「ほな放課後残ってやってもらおか~」
狢「!!!」
泥「フッ」
泥(愚かなアフロめ…!!ここで自分が宿題やってないマヌケと認めてどうする)←同じく宿題やってないマヌケ
泥(こういう時は、これが正解なんだよ!!!)
泥「宿題やったけど持ってくるの忘れました~」
神酒「ほな寮まで取りに行っといで往復15分位やろ?」
ぱたん…
泥(あれ?)
晴(うひゃ~凄いな神酒先生毅然としてるなあ~)
晴(僕なんて泣いて頼むのが精一杯だもんな)
晴(このあいだも――)
晴「秋雨くぅぅぅん明日こそは宿題やってきておくれよぉォォォ頼むよおおおぉぉぉオオオォォォォォォ」
玉「やる!!やるから放せって!!みんな見てんだろ!!!」
晴(でも秋雨くんあれ以降真面目に宿題やってきて偉いぞっ☆)
玉(ぞわぁ
長くなってしまったので切ります!さいなら!