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わちゃぶ
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玖衣那 喰
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srngなので地雷さんは🔙
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「凪ちゃん」
冬の日の帰り道。依頼と収録も全て終わったため、帰りがてら奏斗の家に寄ろうかと思っていたところに、聞き慣れた声と、自分より随分背丈の大きい同期が立っていることに気づいた。
「こんな寒いのに外出てるの珍しいね、言ってくれたら迎えに行ったのに。」
どうやら、わざわざ寒さを心配して迎えに来てくれたらしい。
『わざわざ来させるのは申し訳ないし。でもありがとうございます、セラ夫。』
『どうせなら奏斗の家にでも寄ろうと思ってたんですけど、よかったら貴方もどう?』
「奏斗のところ?」
『はい。』
「それならちょうどいいかもねぃ。」
夕焼けを背にして白い息を吐きながらマフラーに顔を埋めているセラフがそう言う。どういう意味かわからなくて、こてん、と首をかしげていると
ああ、と言いながらセラフが付け足してくれた。
「雲雀が奏斗ん家に今お邪魔してるんだって」
「せっかくだし四人で集まってなんかしよーよ。冬らしいこと。」
『冬らしいこと?セラ夫にしては随分珍しいな…』
『まあ、いいですけど。タライたちも誘って鍋にでもしますか?』
「お、いいねぃ。俺と雲雀で作るから、凪ちゃんと奏斗で食材買ってきてよ」
しれっとパシリにされた気がしなくもないが、別にいいか、と諦めた。
雪が降り積もっている中、私とは対照的に暖かい色合いのセラフが横をならんで歩いているのを見ると、心も体も、心做しか暖かく感じる。色彩効果なのだろうか。それとも、安心できるだけなのか。
「、?何そんな見つめてるの、俺の顔になんかついてる?」
『あ、すみません、つい。』
『……なんか、こういう冬もいいですね。たまには』
「…! … うん。ほら、早く来ないと置いてくよ」
「たまには全部忘れてパーッとやろうよ、ね?」
『ったく、仕方ない人ですね。』
『じゃ、行きましょうか。』
その後は雑談が絶えなかった。 久しぶりに顔を合わせたのも相まって、話したいことがお互いに山ずみだったのかもしれない。
そして、奏斗に家行くと事前の連絡を入れ忘れていたことに気づいたのは、家に着いてからである。