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予告状
今夜、金庫の中にある「クリスタルダイヤモンド」を頂きに参上する
怪盗 紫 橙 桃
橙「クリスタルダイヤモンド……」
桃「……」
お二人が予告状を読み返し、橙くんが声をあげた
その反対で、桃くんはじっと見ているだけ
紫「どうしたの?wそんなに見て」
橙「クリスタルダイヤモンドって聞いたことありませんから…」
この子は橙くん
礼儀正しくて、頭も良い
自分を心配するのではなく、俺らを心配してくれる
桃「……」
紫「桃くんはどうしたの?」
桃「いいえ……」
この子は桃くん
落ち着きがあり、興奮するとすぐ熱出すため
今は静かにしてるみたい
橙「何時ぐらいに行くのですか?」
紫「ざっと言うと夜の10時かな」
橙「分かりました」
用意が早い橙くん
さすがだよ…
桃「紫…様…」ギュッ
あ、甘えきた
紫「どうしたのw甘えちゃん」
桃くんは少しだけ甘えが出る
甘えが出たのは、結構前3年前かな
幼紫「これだよ」
幼橙「うわぁ!」
ズテッ
幼紫「大丈夫?!」
幼桃「紫……様…ッ」
幼紫「腰抜けちゃったか」抱
幼橙「じゃあ、俺が持ちますね」
幼紫「うん、ありがとう」
懐かしいな……
桃「紫……様?」
紫「ん?どうしたの?」
桃「ずっと……無言で上……見てたから」
紫「あぁ!ごめん!考え事を…」
桃「無理しないでくださいね…」
紫「うん……」
紫「行こっか!」
桃「変装して行きますか?」
紫「そうだね!」
橙「変装ガムを10個持っときます」
紫「よし!行こっか!」
紫「ここ……だね」
結構でかい……
思ってた以上だ
桃「……」
金庫部屋
桃「シュッ」
ペチャッ
桃くんがカメラに気づいて、ガムを貼ったみたい
この部屋は仕掛けがたくさん…
紫「ど真ん中に針沢山あるから注意」
橙「警備は眠ってます」
紫「じゃあ、桃くんお願いね」
シュッ
バッ
スタッ
さすが桃くん、早いw
紫「バレないうちに帰ろっか!」
〈待てぇぇぇ!怪盗めぇぇぇ!
紫「やば」
橙「桃!手を掴んで!」
桃「コク」
紫「飛ぶよ!」
バッ
紫「ふぅ……」
橙「なんとかセーフですね……」
警備さん。
輝く夜へようこそ
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