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『プロローグ 歪な物語の始まり』
昔、俺の師匠はダンガンロンパを終わらせたらしい
そのおかげで平和に暮らせていた
今までは…
「え…、あれ、ここは?」
目が覚めると教室にいた
壁が片方なく、綺麗な星空が見える
「夢…?なんで廃校なんかに」
手に何かあることに気づいた
【始業式は、21時から、体育館で】
「始業式?これって…」
どこかでみたことがある景色、手紙、そして手紙の最後にある名前で全てを悟った
ダンガンロンパがまた始まったんだと
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[体育館]
体育館に入るとやはり予想した通り高校生たちが集まっていた
しかし俺の予想に反し、高校生の数は
「俺含めて、13人?」
「あっ!君も連れてこられたのー?」
「えっ、うん」
「災難でしたね。私たちも」
「始業式って何をするんでしょうか。初めてです」
「うぇっ!パソコンが喋った!」
「はいはーい、みなさーん。始業式を始めまーす」
少し荒れた放送の声が聞こえた
「僕は学園長のモノクマ。訳あって放送で始業式をはじめます」
「なんで私たちをここに連れてきたの?」
「しかもー、ダンガンロンパがもう一回始まったみたいじゃん?モノクマってー」
「そうです!その通りなんです!ダンガンロンパをはじめます!」
「ルールを知ってるなら問題ないね、人を殺すまで出れないから!じゃあこれで終了ー」
「え?」
怒涛の勢いで放送は終わった
ただ一つ分かったのは
ダンガンロンパが、コロシアイがまた始まったってことだ
プロローグ 歪な物語の始まり end